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加齢臭を対策!シャンプーの選び方、頭の洗い方

更新日:2016/12/09 公開日:2014/04/25

加齢臭は頭からする

「朝起きた時の枕がオヤジ臭い」「家族から頭のにおいを指摘された」。皆さんはこんな経験がありませんか? 加齢臭は皮脂が酸化することで発生するにおい。

シャンプーをしないでいると髪の毛がベッタリしてくることからもわかるように、頭は体の中でもかなり皮脂の分泌が多いため、加齢臭が発生しやすいのです。

加齢臭の元凶!ノネナールとは?

体から発せられるにおいを強く不快なものにする原因がノネナールという物質です。皮膚表面の毛穴の根元にある皮脂腺と呼ばれる分泌腺から分泌される皮脂の中にある脂肪酸(9-ヘキサデセン酸)が過酸化脂質によって酸化されることで生成される物質がノネナール(正式名称:2-ノネナール・C9H16O)です。

ノネナールを作りだす9-ヘキサデセン酸や過酸化脂質は加齢とともに増加する性質を持つ物質であるため、歳を重ねるごとにノネナールも増加し、中高年特有のにおいを放つ加齢臭を発生することになります。これが、加齢臭が引き起されるメカニズムです。

また、男性ホルモンの影響により男性の方が皮脂の分泌量が多いため、加齢臭は男性特有のものだと思われがちですが、40歳を過ぎた頃から女性でもノネナールが発生するようになります。

加齢臭の対策のためのシャンプーの選び方

加齢臭用の石けんやボディソープはたくさんありますが、シャンプーの方はまだまだ市場にあまり出回っていないのが現状のようです。

加齢臭用シャンプーの特徴

わずかに発売されている加齢臭用シャンプーには、洗い流しても微量に残ってしまう加齢臭のにおいを別の香りの一部分として取り込み、よい香りに変えてくれる「ハーモナージュ効果」があるものや、加齢臭石けんの代表的な成分である柿渋のポリフェノールを配合したものなどがあります。

一般的なシャンプーを使用する場合は

一般的なシャンプーを加齢臭対策として使う場合は、適度な洗浄力を持ち、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

洗浄力が強すぎるシャンプーで、頭皮に必要な皮脂まで取り過ぎてしまうと、乾燥を防ぐためにかえって皮脂の分泌が活発になり、においがさらに強くなることがあるからです。

また、石油系合成界面活性剤を多く含むシャンプーは、洗浄力が強すぎるので避けたほうがよいでしょう。

加齢臭予防の正しい洗髪方法

頭皮の加齢臭を防ぐためには、正しい洗髪方法で髪を洗うことが大切です。以下に正しい洗髪方法を紹介します。

(1)シャンプーの前の乾いた髪を、目の粗いブラシで軽くゆっくりとブラッシングします。これによって毛先のもつれが取れ、皮脂が浮き立ちます。

(2)ぬるま湯で頭全体を丁寧に洗い流します。この段階で髪の汚れやホコリの大半を落とすことができます。

(3)シャンプー剤を手に取り、少量のお湯を足して十分に泡立ててから少しずつ頭皮につけていきます。

(4)指の腹を使って頭皮を揉み込むように丁寧に洗っていきます。爪を立てて洗わないように注意しましょう。

(5)シャンプーのすすぎ残しは、頭皮のトラブルやにおいの元になるので、洗う時以上に時間をかけるようなつもりで念入りに洗い流します。

(6)リンスやトリートメントは毛先から髪の中間部あたりまでにつけるだけにし、頭皮にはつけないように注意します。

(7)リンスもしっかりとすすぎます。

髪を洗った後は自然乾燥にせず、ドライヤーを使って髪を乾かしましょう。生乾きのままだと、頭皮に菌が繁殖して、においの基になってしまいます。

加齢臭予防で気をつけたいこと

皮脂の脂肪酸を減らす

加齢臭のもととなるノネナールは過酸化脂質と脂肪酸が結びつくことで発生します

揚げ物や脂肪分の多い肉、マヨネーズ、マーガリンなど脂っこい食べ物を控えめにすれば身体の脂肪も減らせると思っている人が多いですが、実は糖質をとることで体は脂肪を溜め込んでいくということを覚えておきましょう。

ストレスを溜めない

ストレスを感じるとそのストレスに対抗するために副腎皮質ホルモンが分泌されます。この副腎皮質ホルモンの分泌とそれが分解される過程で活性酸素が発生するのです。

活性酸素が増加することによって皮質の中の過酸化脂質も増加し、9-ヘキサデセン酸の酸化も加速、加齢臭の原因物質であるノネナールも増加します。

有酸素運動で加齢臭対策

加齢臭対策のために行う有酸素運動の鉄則は、体に負担をかけ過ぎないことと一定時間続けることです。

まったく運動を行ってこなかった人が急にマラソンやジョギングなどハードな運動を行うと、体内に酸素を取り込み過ぎて活性酸素の量を増やす結果になることもあります。

普段まったく運動しない人がかく汗はアンモニアが分泌された悪い汗、つまり、臭い汗です。逆に日頃から運動を行っている人の汗は成分が水に近く酸性で、皮膚の上で雑菌しないためにおいを放ちにくい性質を持っています。

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