美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

ヒゲ剃り後のニキビの原因と対策

更新日:2016.12.09
公開日:2014.05.29
ドクター画像
この記事の監修者
松林景一美容クリニック天神 院長 松林景一

ヒゲ剃りでダメージを受けた肌に雑菌がついてしまうと、小さな傷から皮膚の中に入り込み、ニキビができたり、悪化したりする原因となってしまうのです。カミソリの刃はきちんと定期的に取り替え、正しいシェービング方法を守りましょう。

ヒゲ剃りは肌を傷つけている

ヒゲ剃りは、肌に刃物を直接当てますので、どんなに気をつけても肌にダメージを与えてしまうことになります。

ヒゲ剃りでダメージを受けた肌に雑菌がついてしまうと、小さな傷から皮膚の中に入り込み、ニキビができたり、悪化したりする原因となってしまうのです。

カミソリの刃は定期的に交換しよう

切れ味の悪い刃を使っていると、肌へのダメージはより深刻なものになります。T字カミソリ、電気カミソリに関わらず、刃は早めに交換するようにしましょう。

T字カミソリの場合、商品にもよりますが、平均してだいたい2週間程度が刃の交換の目安のようです。それ以上使うと切れ味が悪くなるばかりでなく、刃自体に雑菌が溜まってしまうことにもなります。

正しいシェービングを

正しいヒゲ剃りの方法を守ることも、ニキビを予防するためには非常に重要です。

1.まず、ヒゲ剃り前にはお湯や蒸しタオルなどでヒゲを温め、柔らかくします。ヒゲが硬いままだとヒゲ剃りを行った時の肌への負担が大きくなってしまいます。

2.シェービングクリームやジェルを肌に塗ります。何も付けずにヒゲ剃りをすると、肌への摩擦が大きくなり、肌が傷ついてしまいます。シェービングクリームやジェルがなければ、洗顔用の石鹸を使用しても大丈夫です。

3.実際にヒゲを剃っていきます。まずはヒゲの生えている方向と同じ方向に刃を動かします(順剃り)。いきなり逆剃りをしてしまうと、肌への負担が大きくなってしまいます。もし剃り残しがあれば、ここで初めて逆剃りをします。もしシェービングクリームが途中でなくなってしまったら、必ず塗り足すようにしてください。

4.剃り終わったら、シェービングクリームをしっかり洗い落としてください。シェービングクリームが肌に残ってしまうと、乾いた時に毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となってしまいます。

剃り終わったらローションで肌を守る

ヒゲ剃り後の肌は、非常に細かな傷がついてしまっている状態です。そこから雑菌が入り込まないように、アフターシェーブローションを使用し、肌を守りましょう。

また、使い終わったカミソリはしっかり洗いましょう。刃を清潔に保つこともニキビ予防には非常に重要です。洗ったカミソリは清潔な場所で乾燥させましょう。

オススメ記事

スキンケア基礎講座