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口内炎に良い食べ物、悪い食べ物

更新日:2016.12.09
公開日:2014.06.24
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この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

口内炎ができると、食べ辛くなるので、食事が疎かになりがちですが、栄養が不足すると免疫力が低下して口内炎を長引かせてしまいます。そこで今回は、口内炎に良い食べ物と悪い食べ物をご紹介していきます。

食事をしている男性

口内炎のときもしっかり食事を

口内炎ができると、食べ物がしみたり、食べ辛くなったりするので、食事をおざなりにしてしまいがちです。でも、食事を疎かにしていると、免疫力が低下して口内炎を長引かせてしまいますから、なるべく栄養をしっかり摂れるものを食べるように心がけましょう。

口内炎に良い食べ物

特に口内炎は、ビタミン不足の影響が大きいので、粘膜を丈夫にするのに役立つビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンA(βカロチン)を意識的に摂るようにしましょう。それぞれのビタミンが豊富な食材は以下の通りです。

ビタミンB2…レバーやうなぎ、魚卵、サバ、イワシ、乳製品などの動物性食品。納豆などの大豆製品。

ビタミンB6…レバーや魚の赤身、ひまわりの種やピーナッツなどの種実類、バナナなど。

ビタミンC…ブロッコリーやパセリ、ピーマンなどの緑黄色野菜、いちご、アセロラなどの果物。

ビタミンA…ホウレンソウ、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜。

また、口内炎のときは硬いものが食べ辛くなるので、シチューやスープ、リゾット、おかゆ、茶碗蒸しなどのように、やわらかく調理して食べるのがオススメです。

口内炎のときは避けたい食べ物

口内炎は刺激を与えると痛みが増すので、香辛料の入っているものや塩気の多いもの、酸っぱいもの、熱すぎたり冷たすぎたりするものは、避けたほうが良いでしょう。炭酸飲料やアルコールなども刺激になります。

また、パイナップルやキウイなど、舌がピリピリする果物はアレルギー反応を起こしやすいので、症状を悪化させる恐れがあると言われています。さらに、砂糖をたくさん使っているものは、体の中でビタミンやミネラルを大量に消費するので、控えたほうが良いでしょう。

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