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外出先でもできる汗染み対策

更新日:2017.08.22
公開日:2014.08.26
ドクター画像
この記事の監修者
メンズスキンケア大学参画ドクター

夏場の気温が高い時間や、人ごみの中など、ふとした瞬間に気になる汗染み。きちんと対策をしていても、長時間経つと、その効果は薄れてしまうものです。今回はドクター監修のもと、外出先でもできる、汗染み対策をご紹介します。

外出先でもできる汗染み対策とは

電車の中でつり革を持つ瞬間や、大事な会議やプレゼン、デートなどの前に限って、汗染みに気がつくことがあります。そのようなときにサッと対策できるグッズを持ち合わせていれば、安心ですよね。

ここではそのような便利な対策グッズや、なにも携帯していない時のための応急処置方法をご紹介します。

わき汗が多く出る原因

汗染みに限らず、わき汗が気にあるという方は多いのではないでしょうか。わき汗が多く出てしまう原因として、緊張による精神性の発汗や更年期の影響、ストレスなどが考えられます。更年期の症状のひとつとして、上半身を中心に、自分の意志とは関係なく大量の汗をかくことがあります。また、ストレスによって汗をかき、汗をかいてしまう不安からさらに汗が出てしまうというケースもあります。

手軽に使える汗染み対策アイテム

制汗剤にはスプレータイプ、ロールオンタイプ、クリームタイプなど、使用方法が異なるさまざまな種類が存在しますが、外出先で手軽に使えるタイプといえば、噴きつけるだけのスプレータイプか、かいてしまった汗も拭き取ることができるシートタイプがおすすめです。

とくにシートタイプはおしぼりのような感覚で、人前でも使いやすい点が便利です。

汗染み対策グッズがない時はリンパ節を冷やす

汗を抑えるためのグッズをなにも携帯していないときは、とにかく体温を下げることが効果的です。早く体温を下げるためには、リンパ節を冷やすことがすすめられます。

保冷剤や冷感スプレーを携帯している場合はそれらを「首のうしろ」「左鎖骨の下」「わきの下」「そけい部(左右の大腿部の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部分)」「ひざ裏」にあるリンパ節にあててください。

また、外出先でそれらのグッズがない場合には、濡らしたハンカチをあててください。それだけでも汗を抑える効果があります。

汗染み対策に機能性下着を活用

汗がシャツに染みるのを防ぐには、汗が出るのを抑えるのではなく、シャツと肌との間にわき汗パッドや、機能性下着を挟むことも効果的です。

最近では抗菌、防臭、冷感効果などをともなうさまざまな機能性下着が発売されており、街中のファストファッションなどでも手軽に購入することができます。

これらのグッズを手に入れにくい状況にあるときは、ティッシュを一枚挟んでおくだけでも効果的です。

汗染み対策のまとめ

汗染み対策には、市販のシートタイプやロールオンタイプなどの制汗剤を使用することのほかに、制汗剤がないときにも行える方法や、下着から対策する方法が考えられます。賢く活用して、汗染み対策をしましょう。

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