2617名のドクターが参画する男性向けスキンケア情報サイト

抜け毛の危険度は毛根でわかる

更新日:2016/12/09

正常なヘアサイクルによる抜け毛の毛根

髪の毛の本数は生まれた時点ですでに決まっており、日本人の髪の毛は約10万本といわれています。個人差はありますが、髪は1か月で約1.2センチ、1年で約15センチ伸びるとされます。しかし、髪にも寿命があり、一定の期間成長すると自然に抜け落ちて新しい毛髪に生え変わります。これを「ヘアサイクル」と呼び、平均周期は4~6年といわれています。

ヘアサイクルは、新しく生えた毛髪がどんどん伸びていく「成長期(初期・後期)」、成長が止まり毛根を包み込む毛包が小さくなっていく「退行期」、毛包が小さくなったまま抜け落ちる準備に入る「休止期」に分かれます。そして、一般的に、全体の80~90%が成長期の髪、10~20%が退行期および休止期の髪となっています。

「休止期」に抜けた正常な抜け毛の毛根は、ラグビーボールのように楕円形にふくらんでいます。また、毛根から毛先までの髪の太さは、ほとんど変わりません。このような抜け毛の場合は、安心というわけです。

注意したい抜け毛と毛根のタイプ

正常なヘアサイクルから計算すると、髪の毛は1日に50~100本が抜け落ちることになります。ただし、これには個人差があるため、一概に正常な本数を提示することはできません。また、そもそも何本抜けているかを数えるなんて無理な話です。そのため、危険な抜け毛かどうかを判断するには、本数よりも毛根や抜けた毛のタイプを見ることをおすすめします。以下に、危険な抜け毛と毛根のタイプをご紹介します。

●短小毛のタイプ
短く、毛先がとがっている抜け毛は、一般的に短小毛と呼ばれています。短小毛が抜け落ちた毛穴から生えてくる新しい毛は、さらに細く短くなり、最終的には産毛となってしまうケースが多いです。

●「感嘆詞毛」のタイプ
強いストレスを受けた毛根は、根本部分は太いものの、毛先に向かってぐっと細くなっています。その形状がびっくりマークに似ていることから、一般的に「感嘆詞毛」とも呼ばれるようになりました。このような毛根になる代表的な症状は、円形脱毛症です。また、ストレス過多、無理なダイエットをしたときにも現れます。この状態が続くと薄毛が慢性化してしまうことが多いため、早急な対処が必要です。

●“しっぽ”タイプと“ウェット”タイプ
毛根の根本にしっぽのように細い毛が出ているタイプや、水でにじんだように見えるウェットタイプの毛根は、どちらも広汎性脱毛症に見られる毛根です。しっぽが生えているタイプは、原因をつきとめ、それに合った対策を立てれば改善が期待できるそうですが、ウェットタイプの方は改善に時間がかかり、育毛剤の効果も得られないといわれます。

抜け毛の毛根がどのタイプかを見極めることで、危険かどうかを判断することができます。ただし、セルフチェックで症状までを診断するのは困難です。「おかしいかな?」という判断基準にとどめ、詳しい診断は専門医に任せましょう。入浴時、整髪時に抜け落ちた毛や、枕に付着している抜け毛を調べると、具体的な症状や原因がわかりやすくなるので、判断材料のひとつとして持っていくことをおすすめします。

注目情報

ピックアップ特集

参画ドクター2617名

Registered doctors

お肌のことを知りつくし、医学的な観点から正しいスキンケアをレクチャーしてくれるドクターをご紹介します。

  • 葛西洋介
  • 前田進太郎
  • 近藤悟
  • 喜田直江
  • 室井和美
  • 柳田徹
  • 川島栄吉
  • 福田知佐子

参画ドクター一覧

男性のどんな臭いが気になりますか?

セルフチェック

Produced by

スキンケア大学

© 2014 - 2017 Rich Media Co., LTD.