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抜け毛の種類を知っておこう

更新日:2016/12/09

気にしなくてもいい抜け毛とは?

髪には「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルがあり、休止期に自然と抜け落ちるようになっています。以下のような特徴を持った抜け毛は、体の正常な機能による自然な抜け毛なので、心配する必要はありません。

・髪の毛の先端に、ハサミなどで切ったカット口が残っている
・毛根が太くて大きく、ラグビーボールのような楕円形をしている
・根本から毛先までの太さが一定である

一般的に、成長期にあたる髪の割合は全体の8割、退行期と休止期にあたる割合は2割とされています。日本人の髪の本数はおよそ10万本といわれているので、単純計算で1日に50~100本程度の抜け毛は正常と言えます。ただし、個人差があるので、一概には言えません。

こんな抜け毛には要注意

ヘアサイクルの途中で抜けてしまったものや、成長期が短いまま休止期・退行期に入って抜けてしまったものは異常な抜け毛です。主に、以下のような症状があります。

●成長期性脱毛(萎縮毛)
毛母細胞の分裂が阻害されて毛髪の形成が止まってしまった毛で、摩擦や牽引などで容易に抜け落ちます。毛根は毛幹の直径より細く、根本に向かって先細りしています。円形脱毛症や抗がん剤の副作用による抜け毛が、これにあたります。

●休止期性(棍棒毛性)脱毛
毛母細胞の寿命が縮められ、成長期にある毛髪が急激に休止期に移行することで起こる抜け毛です。主な原因には、甲状腺機能異常、外科的ショック、精神的ストレス、高熱の持続、急激なダイエット、出産によるホルモンバランスの変化などがあります。また、なんらかの刺激により頭皮に急性皮膚炎(かぶれ)を起こした場合も、長期化すると休止期脱毛を起こす可能性があるといわれています。

その他、脂漏性皮膚炎や乾性脂漏などによる頭皮の炎症も、脱毛を併発することがあります。また、休止期性(棍棒毛性)脱毛と似たような症状の脱毛症にAGA(男性型脱毛症)があります。休止期性(棍棒毛性)脱毛が毛包のミニチュア化をともなわないのに対し、AGA(男性型脱毛症)はこれをともなうのが特徴です。

※AGA(男性型脱毛症)について、詳しくは『抜け毛が始まったらAGA(男性型脱毛症)を疑おう』をご覧ください。

自分の抜け毛が正常なのか異常なのかを見極めるには、まず抜け毛の量をチェックしましょう。急激に増えたり、以前より多く抜ける状態が続くような場合は要注意です。また、毛根の状態を調べるのも重要です。正常なヘアサイクルを経て抜けた毛の毛根は、ラグビーボールのような楕円形をしていますが、休止期性脱毛の毛根は、下の部分が丸くなりきれず、先からしっぽのようなものが出ています。成長期性脱毛の毛根は、萎縮していたり、それ自体がない場合もあります。確認し、異常脱毛が心配される場合は専門医に相談するのもいいでしょう。

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