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亜鉛不足は髪にも悪影響!育毛に作用する亜鉛の働き

更新日:2016/12/09 公開日:2014/11/04

亜鉛不足が育毛を妨げる?

亜鉛とは必須ミネラルの一種で、体重60kgの成人の体内には、約2gが存在するといわれています。亜鉛が人体にもたらす影響はさまざまですが、もっとも重要なのが、酵素の働きをサポートする役割です。例えば、カルボキシペプチターゼという酵素がタンパク質を分解するのにも、亜鉛のサポートが必要です。このように、亜鉛は、酵素がきちんと仕事を行なうために欠かせない栄養素なのです。

●亜鉛の主な働き
では、具体的に亜鉛にはどのような作用があるのでしょうか?以下に、主な働きについてまとめました。

・タンパク質、DNA、RNA(リボ核酸)の合成
・細胞分裂の促進
・骨の成長のサポート
・傷ついた組織の修復
・視覚の維持
・味覚の維持 など

中でも、毛髪に大きく関わるのは「細胞分裂の促進」です。毛髪は細胞分裂をくりかえすことで形成されるのですが、亜鉛が不足すると細胞分裂や再生がスムーズに行われなくなるため、毛髪の材料もつくられなくなります。また、髪の主成分はケラチンというタンパク質なのですが、このタンパク質を合成するのも亜鉛の役割です。このことから、亜鉛不足は健康な毛髪の維持に大きな影響を与えることになるのです。

亜鉛不足をチェック

亜鉛は、普段の食事では十分な量の摂取が難しい栄養素といわれています。そのため、不足させないためには豊富に含まれた食材を意識的に摂取したり、サプリなどで補う必要があるとされています。下記のような症状が現れたら、亜鉛不足に陥っている可能性があるので、注意しましょう。

・肌荒れ・シミが目立つ
・爪が変形・変色したりする
・お酒が弱くなった
・抜け毛が多い
・すり傷が治らない
・立ちくらみがある
・目の疲れが頻繁に起こる
・精力が衰えた
・物忘れが激しい
・疲れやすい
・風邪をひきやすくなった

日本人は亜鉛が不足しがち?

日本の土壌はミネラルが少ないため、日本人は欧米人に比べると血中の亜鉛量が少ない傾向にあり、多くの人が潜在的亜鉛欠乏症の状態にあるといわれています。亜鉛は体内でつくることのできない栄養素なので、食事から摂取しなければなりません。1日に必要な亜鉛の摂取量は、男性で約12mg、女性で約9mg程度といわれています。一般的な日本食に含まれている亜鉛の量が約9mgといわれていますから、普通の食事内容では若干不足してしまいます。毎日の食事内容を振り返り、亜鉛の量が不足しているかも?と思われる場合は、牡蠣や牛肉、レバー、うなぎ、ナッツ類など、亜鉛を多く含んだ食材を意識的に摂取することをおすすめします。また、サプリメントで補う方法もありますが、亜鉛は多く摂り過ぎると免疫力の低下などを引き起こす可能性があるため、サプリを活用する場合は用法容量を守り、過剰摂取には十分に気をつけてください。

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