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アトピー肌は保湿が重要

更新日:2017/06/09 公開日:2014/11/21

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アトピー肌は乾燥しがち

「アトピー性皮膚炎」とは、かゆみのある湿疹が、良くなったり、悪くなったりを繰り返し、慢性的に続く症状のことを指します。一般的な人なら、何ともないようなちょっとした刺激にも肌が過敏に反応し、かゆみや湿疹を起こしやすいという特徴がありますが、これには、肌の乾燥が大きく影響しています。

私たちの肌の表面は、水分を抱えた細胞が、何層にも積み重なってできた「角質層」という薄い膜に覆われています。角質層は、外からの刺激や雑菌などが体内に入り込まないように、また体内から水分が蒸発しないようにする「バリア機能」の役割を果たしています。

しかし、アトピー性皮膚炎の人は、角質層の水分保持力が低く、肌が乾燥しやすいので、バリア機能が低下します。このため、さまざまな刺激やアレルゲンが、皮膚の外から侵入しやすく、すぐに炎症を起こしてしまうのです。また、肌を掻くことによって、角質層が傷つき、余計にバリア機能が低下するという悪循環にも陥りがちです。

バリア機能を補強するための保湿

アトピー性皮膚炎の症状を改善するためには、毎日しっかりと保湿ケアを行い、低下しているバリア機能を補強することが大切です。

化粧水の場合は、角質層内の水分保持力を高められるような「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「エラスチン」などの保湿成分が配合されたものを使うと良いでしょう。これらの保湿成分には、水分をたくさん抱え込んで逃がさないという作用があります。

ただし、アトピー性皮膚炎の人は、化粧品の成分が刺激になりやすいので、これらの保湿成分が入っているかということだけでなく、合成界面活性剤や添加物、香料などが含まれていないかも確認したうえで保湿用品を選びましょう。

また、化粧水をつけたあとは、乳液やクリームではなく、添加物が含まれていないワセリン(白色ワセリン)をつけるのがオススメです。ワセリンを塗ることによって、皮膚の表面に油分の膜がつくられ、外部からの刺激が侵入したり、肌内部の水分が蒸発したりするのを防ぐことができます。

ただしワセリンは、寒い時期であるとテクスチャーが硬くなるので、手のひらで温め、やわらかくしてから塗るようにしましょう。

また保湿ケアは、洗顔や入浴をしたあとに、できるだけ時間を置かずに、肌がまだしっとりしているうちにすることも大切です。

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