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シャンプーとリンスの上手な使い方

更新日:2017.05.31
公開日:2015.01.20
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この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

洗髪という行為が、頭皮や髪に負担をかけてしまい、パサつきやツヤ不足、抜け毛の原因になっているかもしれません。毎日のシャンプーとリンスのやり方を見直して、元気な髪を取り戻しましょう。

シャンプーとリンスとボディソープ

洗髪が髪を傷めていた!?

かつて『朝シャン』という言葉も流行したくらい、日本人は過剰に洗髪する傾向にあるようです。男性女性に関わらず、汗をかく夏場はもちろん、冬だって毎日洗っている人は多いですよね。

けれどその洗髪という行為が、頭皮や髪に負担をかけてしまい、パサつきやツヤ不足、抜け毛の原因になっているかもしれません。毎日の洗髪のやり方を見直して、元気な髪を取り戻しましょう。

元気な髪をつくるシャンプーとリンスの方法

(1)まずはブラッシング
シャンプーをする前に、まずはブラッシングをしましょう。短髪の男性は、ブラシでやさしく頭皮をマッサージするだけで構いません。こうすることで、頭皮の余分な皮脂やフケなどを落としやすくし、髪の絡まりを防いでくれるのです。

(2)ぬるめのお湯ですすぎ洗い
ブラッシングの後は、ぬるめのお湯で全体を洗い流しましょう。これで髪の表面についた汚れや、ヘアケア剤を軽く落とすことができます。あまり熱いお湯だと、必要な油分まで奪ってしまい頭皮の乾燥につながるので注意しましょう。

(3)シャンプーで頭皮をマッサージ
まず、シャンプーは適切な量を使いましょう。しっかり洗いたいからとたくさん使っても、頭皮の刺激を増やすだけです。たっぷりの水分で泡立てて、指先でやさしく頭皮をマッサージするように洗い、落とし残しがないようによくすすぎます。

(4)リンスは毛先を中心に
シャンプーを流した後は、髪の水分を軽く拭き取り、リンスを適量つけていきます。このとき、頭皮にリンスがつかないように毛先につけていきましょう。リンスは油分を含んでいるものが多いので、頭皮の毛穴の詰まりの原因となりトラブルを引き起こすこともあるのです。

(5)ドライヤーで乾かして終了
髪が濡れたまま就寝すると、髪が傷みやすいだけでなく雑菌の繁殖を助長し、臭いの原因になってしまいます。ですので、きちんとドライヤーで乾かしましょう。その際、頭皮や髪に近付けすぎないで、髪に風を送りこむように乾かすのがポイントです。あまりに熱過ぎると、頭皮の乾燥や髪のキューティクル破壊の原因になりますので、注意しましょう。

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