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若ハゲを予防するライフスタイルのすすめ

更新日:2016.12.09
公開日:2015.09.30
ドクター画像
この記事の監修者
アイランドタワークリニック 名古屋院院長 對馬彰利

若ハゲを予防できるかどうかは毎日の過ごし方にかかっています。若ハゲを予防するためのライフスタイルとはどのようなものなのでしょうか?ここではドクター監修のもと、若ハゲを予防するためのライフスタイルについて詳しくご紹介します。

※“若ハゲ”という言葉は、若い頃から髪が薄くなっている状態を指す“若年性脱毛症”の別称とされていますが、実は、この“若年性脱毛症”という言葉も、ある種の脱毛症状を指す正式病名ではありません。ただし、どちらも広く認知されている言葉であるため、この記事ではあえて使用しています。

ライフスタイルの見直しで若ハゲ予防

ランニングする男性

ライフスタイル(生活習慣)と毛髪トラブルには密接な関係があります。食事が不規則だったり睡眠時間が十分にとれていないことの多い若い年代の方は、特に生活習慣の乱れによる血行不良などが薄毛を引き起こしがちです。若ハゲ予防のために見直したいライフスタイルをご紹介しましょう。

バランスよく食べる
健康な体を維持するためにはバランスのよい食事が何よりも重要。それは毛髪の健康を維持するためにも同じことです。育毛の促進に欠かせない栄養素の詳細はこちら
適度に眠る
毛髪の成長に影響を与える成長ホルモンが分泌されるのは睡眠時。睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌量も低下してしまうので、毛髪の成長にも影響が現れるとされています。
適度に運動する
筋肉は血液をスムーズに流す役割を担っている器官です。運動量が少なく、筋肉の収縮回数が少なくなると血行不良を起こしやすくなります。頭皮に血行不良が起こると毛根へ栄養が届きにくくなるため、抜け毛などの原因になりやすくなるといわれています。
湯船に浸かる
シャワーだけで済ましている人も多いかとは思いますが、毛髪のことを考えるのであれば湯船に浸かることをおすすめします。湯船に浸かることで全身の血液が温まり、結果、血行促進に繋がると考えられます。
髪はドライヤーで乾かす
髪は自然乾燥の方がダメージが少ないという話を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?しかし、濡れたままの髪を放置するとカビや雑菌などの温床になることもあるのです。特に濡れたまま就寝するとカビや雑菌は繁殖する一方。洗髪後はきちんと乾かすという習慣を身た方が良いと思われます。
朝シャンはしない
朝と夜の2回シャンプーするという人は洗い過ぎです。頭皮を保護する皮脂まで洗い流し、逆に皮脂の過剰分泌を促進させることになりかねません。また、朝だけという人は汚れた頭皮のまま就寝することで、毛髪の成長やダメージの修復も妨げていることに。シャンプーは夜のみが良いと考えられます。
整髪料は頭皮につかないように
毛髪だけでなく頭皮にまで整髪料が付着すると、頭皮に埃などの汚れが付きやすく頭皮環境の悪化に繋がる可能性があります。

このように毛髪の健康を守るために見直したいライフスタイルはたくさんあります。毛髪トラブルを予防するためにも、健康的なライフスタイルを意識することも一つでしょう。ただ、上記を気をつけることで薄毛を防げるとは言い切れません。あくまでも毛髪トラブル予防のための対策になります。

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