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パーマやカラーをかけ過ぎると抜け毛が増えるって本当?

更新日:2016/12/09

パーマやカラーが髪や頭皮に与える影響や、抜け毛や薄毛との関係はどのようなものでしょうか。

パーマ液やカラーリング剤の成分と髪や頭皮に与える影響

パーマやカラーをかけるときに使用する薬剤の成分と髪や頭皮に与える影響、負担の軽減方法をご説明します。

パーマ液とカラーリング剤

髪の表面を覆うキューティクルは、アルカリ性になると開き酸性では引きしまる性質があります。

パーマ液やカラーリング剤には、チオグリコール酸アンモニウム塩、アンモニア、エタノールアミンというpH9〜9.5の強いアルカリ性の薬剤を使用し、キューティクルを開き薬剤を浸透させます。また、アルカリ性の薬剤だけでなく過酸化水素水という酸性(pH2.5〜4.5)の薬剤も同時に使用し、ウエーブの固定、メラニン色素の脱色や酸化による発色、キューティクルを閉じる反応を起こします。

パーマ液やカラーリング剤は髪や頭皮で複雑な化学反応を起こしています。健康な髪や頭皮はpH4.5〜6の弱酸性なため、これらの薬剤は髪や頭皮に負担をかけています。

髪や頭皮に与える影響

アルカリ性の薬剤は開いたキューティクルの内部に残留し蓄積されます。

繰り返しパーマやカラーリングを行うと、徐々に髪や頭皮がアルカリ性へと傾きキューティクルは開き、本来の役割である内部の細胞を守れず、たんぱく質などを流出させてしまいます。髪は強度、水分量、ツヤ、コシ、柔軟性が低下しパサパサとした傷んだ状態になり、毛が細く弱くなり、枝毛や切れ毛が増え薄毛の原因になります。

また、これらの薬剤は、髪だけでなく頭皮にも影響を与えます。パーマやカラーリング中に頭皮がピリピリするのは、これらの薬剤が頭皮に刺激を与え炎症し接触性皮膚炎を起こしているからです。程度によっては、頭皮へのダメージにて抜け毛の増加につながる場合もあります。

髪や頭皮の健康を守るために気をつける事

髪や頭皮に負担がかかることはできるだけ行わない事が一番の予防法ですが、仮にパーマやカラーリングを行うのであれば、可能な限りきめ細やかなケアを心がけましょう。以下に注意すべき点をまとめました。

  • 自宅でカラーリングを行う場合、頭皮に直接多くの薬剤が触れダメージを与えることも。自分でカラーリングするのではなく、ヘアサロンなどで行う
  • パーマやカラーリング後は髪や頭皮が多かれ少なからダメージを受けている状態にあるため、連続したパーマやカラーリングや濡れた髪の放置、過度なドライヤーなどは避ける
  • 頭皮に炎症があるときは、悪化の恐れがあるため行わない
  • これまで問題なく使用していた薬剤や塗料でも、急にかぶれやアレルギー反応を起こす事があるため、パッチテストは適宜行う

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