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シミの種類とその治療法

更新日:2016/12/09 公開日:2016/05/20

シミにはどのような種類があるのでしょうか。

シミの原因となる紫外線とメラニンの関係

人間の肌には紫外線から身を守るための防御機能が備わっています。表皮の基底層に存在するメラノサイトが、メラニンを産生します。メラニンは紫外線によるDNA損傷などから守ってくれますが、新陳代謝である肌のターンオーバーが間に合わなくなってしまうと、シミとなってあらわれます。メラニンは色素を含んでいるため、紫外線を吸収してくれますが、メラニンを産生することができないと(アルビノと呼ばれています)紫外線からDNAを守ることができず、皮膚ガンを発症しやすいといわれています。長時間紫外線を浴びてしまうと、メラノサイトが活性化し、メラニンの産生が増加します。

詳しくは『シミ対策に押さえておきたいメラニンの働き』をご覧ください。

シミの種類

老人性色素斑(日光性色素斑)

加齢や紫外線が原因でできる茶色のシミを指します。このシミは例外的に、メラニンが原因ではなく、ケラチノサイトの劣化が原因だとされています。40歳付近を境に顔や腕など日光が当たりやすいところにできてしまうシミです。シミの多くはこのタイプといわれており、レーザー治療を行うことで、薄くすることができるシミです。

脂漏性角化症(老人性いぼ)

加齢や紫外線が原因で角質の細胞が増殖し、イボのように膨らんでしまったものを指します。30歳を超えた方にあらわれるとされており、顔や体などさまざまなところに出現します。

雀卵斑(ソバカス)

小学生などの学童期のお子さんによく現れるそばかすは、遺伝が関係するといわれています。鼻の周囲に左右対称に小さい色素斑があらわれます。顔だけでなく、手や背中、肩にもできるもあります。紫外線を浴びることで濃くなることがあり、年齢を重ねると軽快するという特徴があります。

肝斑(かんぱん)

女性に多いシミです。頬の高い位置で左右対称にあらわれることが多く、眼の周囲に現れにくいことが特徴です。原因は詳しくはわかっておらず、紫外線や女性ホルモン、心理的な原因、肝機能障害などが原因と考えられています。60歳を超えると症状が軽くなるといわれています。

色素沈着

皮膚に強い炎症が起こると色素沈着を起こす場合があります。ニキビ跡やアトピー性皮膚炎、外傷、レーザー治療による炎症によって色素沈着が引き起こされることがあります。ターンオーバーによってメラニンが排出されるため、時間の経過とともに消失するものです。ただし、紫外線対策を怠ってしまうと、ターンオーバーが追いつかず、長期間残ってしまったり、かえって濃くなったりということが考えられます。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

成人以降に頬や額にあらわれ、そばかすよりも少し大きいアザができます。老人性色素斑などと異なり、グレーから紫がかったものが確認できます。普通のシミとの区別が難しく、肝斑が混在している状況では、判別が難しいのが特徴です。

シミの種類に合わせた治療法

シミの治療には、単一波長の光を当てるレーザー治療や、複数の波長の光を用いる光治療、ターンオーバーを促進するケミカルピーリングなど、シミの原因や種類に応じてさまざまな手段を用います。

老人性色素斑・脂漏性角化症

レーザー治療・トレチノイン漂白療法・ケミカルピーリング・ビタミンC誘導体イオン導入

雀卵斑(そばかす)

レーザー治療・光治療・ケミカルピーリング

肝斑

ハイドロキノン軟膏・ケミカルピーリング・ビタミンC誘導体イオン導入

体に存在するシミは老人性色素斑や色素沈着、肝斑などが同時に存在する場合があります。また、あるシミには効果的ですが、あるシミにとっては逆効果となってしまう治療法があります。そのため、このシミはどれに分類されるかという見極めが重要です。

シミの種類に合わせたセルフケア法

老人性色素斑や脂漏性角化症など、紫外線が原因となるシミの場合、日傘などの紫外線をカットするアイテムを使用したり、日焼け止めクリームを塗ることでシミを予防することができます。

また、色素沈着によるシミの場合は、炎症が原因となります。ヒゲ剃りや、洗顔のし過ぎなどにより肌へのダメージが蓄積し、炎症を起こしてしまっている場合、色素沈着が発生します。日頃から肌へのダメージを減らすように生活することが大切です。

日頃の健康状態は肌へ影響を及ぼします。睡眠不足や食生活の乱れは肌の細胞に影響をあたえ、肌のバリア機能を弱めてしまいます。生活習慣や食習慣を見直すことでシミなどの肌のトラブル・悩みの予防になります。

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