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男性の肌に効果のある美白成分について

更新日:2017/04/11 公開日:2016/05/18

近年男性でも美白への意識が高まっています。美白になるためにはどのようなことをしたらよいのでしょうか。

美白とは

美白とは、広い意味では、白い肌を作るためのケア全般を指します。白い肌を保つには、メラニンの生成を抑制し、シミを防ぐ必要があります。シミは美白にとって天敵であり、シミを予防・改善することが美白につながります。

一般に化粧品やスキンケアアイテムで、美白効果をうたっている商品がありますが、「美白」という単語を使うには、厚生労働省が認めた美白有効成分が配合された医薬部外品である必要があります。それ以外の場合に美白という単語を用いた場合には薬事法違反にあたります。

この場合、狭い意味での「美白」という単語が使われており、「メラニンの産生を抑制し、シミ・ソバカスを防ぐ」および、「日焼けによるシミ・ソバカスを防止する」という意味に限って使われています。

つまり、「美白」という単語が、効果が保証されている商品の目安となっています。

厚生労働省認可の美白有効成分

厚生労働省が認可した美白有効成分は9種類あります。アルブチン、エラグ酸、ビタミンC誘導体、リノール酸、プラセンタエキス、ルシノール、トラネキサム酸、カモミラET、t-AMCHAの9種類です。それぞれの有効成分は働き方が異なりますので、自分にあった美白成分を見つけることが大切です。

美白成分の主なものにはビタミンC誘導体があります。メラニンを還元し、色素を淡色化(色を薄く)する効果が期待されます。また、アルブチンはメラニンが生成するのを阻害するため、シミの予防効果が期待されます。

このように効果が異なりますので、シミの種類に合わせて選択することが重要です。

詳しくは

『シミ対策に押さえておきたいメラニンの働き』をご覧ください。

ハイドロキノン

ハイドロキノンとは美白効果が非常に高い物質です。皮膚科や美容クリニックでシミの治療のために処方される医薬品に含まれる成分でシミを薄くする作用が非常に強いことが特徴です。濃度が低ければ市販の化粧品に含まれることもあります。

ハイドロキノンはチロシナーゼの働きを阻害することでメラニンの生成を抑えます。さらに、ハイドロキノンはメラノサイトへの毒性を持っているためチロシナーゼを生成する働き自体も弱める作用があります。今、すでにできているシミを消す作用に優れているほか、メラノサイトの働きを弱めるためこれからできるシミ予防にも期待ができます。

アルブチン

アルブチンはハイドロキノンとブドウ糖が結合した物質です。コケモモやリンゴ、サンタベリー、ナシなどに含まれていてハイドロキノンと同じく美白やシミ予防に効果があります。アルブチンは厚生労働省が認可する美容有効成分の一つなので、美白効果と安全性への信頼性が高い成分です。美白効果はブドウ糖と結合する前のハイドロキノンのほうが高いですが、肌への刺激も高いのです。よってハイドロキノンでは、刺激が強すぎるという肌の弱い人でも使用することができるのがアルブチンの特徴です。

コウジ酸

コウジ酸はその名の通り、酒や味噌、醤油などの醸造に関わる麹から作られる美容成分です。古くから酒造りを行う杜氏の手は美しい肌をしていることが知られていて、そのことに着目され美容成分としての研究がはじまりました。厚生労働省が認可する美白有効成分の一つでもあり、1988年に認可されて以降、美容成分としてさまざまな場所で利用されてきました。コウジ酸は麹菌が発酵の過程で生産する物質です。シミの原因となるメラニンを作る酵素の働きを抑制するため、シミに対して効果があります。

トレチノイン

ビタミンAの一種であるトレチノインは、肌の老化防止やシワ、ニキビの治療薬として海外で人気の高い成分です。市販の化粧品では、「レチノール」という名称で配合されています。

トレチノインは皮膚の再生を促す、皮脂腺の働きを抑える、コラーゲンを作る、角質をはがす、ヒアルロン酸を作るという美容作用があります。

エラグ酸

エラグ酸は自然界においてはザクロやベリー類、イチゴなどに多く含まれる成分です。中でももっとも多く含まれるのはブラックベリーです。シミの原因であるメラニンは皮膚に存在するメラノサイトという細胞で、チロシナーゼという酵素がチロシンを代謝して生成されます。

エラグ酸はチロシナーゼの働きを阻害することでメラニンの生成を抑制します。エラグ酸は2003年に厚生労働省によって認可された美白有効成分の一つでもあります。美白効果がとても強くシミやソバカスの改善に期待が寄せられています。

トラネキサム酸

肝斑は頬骨にそって現れることの多いシミです。通常のシミと異なり紫外線だけではなく、女性ホルモンも発生に大きく関係していると考えられています。通常のシミがレーザーや光療法による治療も可能なことに比べて、肝斑は基本的にトラネキサム酸投与による内服薬治療を行います。

トラネキサム酸は美白有効成分なので、市販の化粧品に含有されているものもあります。しかし、美容皮膚科でトラネキサム酸を用いてシミや肝斑の治療をする場合、化粧品以外にも選択肢があります。一つは内服薬としてトラネキサム酸を用いる方法です。肝斑の治療に効果的ですが、通常のシミにも有効です。

男も美白の時代へ!スキンケアとインナーケアで健康な肌を

近年では、男性における美白意識が高まっており、男性向けの商品が販売されています。男性向け商品では、洗顔料に次いで、化粧水が売れており、特に10代の若い世代で美肌意識が高くなっています。

キレイな肌は、清潔感の表れとされており、男性でも顔にシミがある場合、印象が落ちてしまい、ビジネスや私生活で影響を被る可能性があるので気をつけたいものです。

また、男性の場合はヒゲ剃りの刺激などによってバリア機能が低下し、シミになりやすい状態となっていることがあります。男性は女性と異なり、シミを化粧で隠すことが難しいため、男性向けのスキンケアアイテムを使用することで、日頃のスキンケアや紫外線対策を行い、健康な肌を保つことを意識しましょう。

さらに、肌は全身の健康状態に影響を受けるため、体の内側からインナーケアを行う必要があります。しっかりとした睡眠や、正しい食生活を心がけましょう。

詳しくは

『やっておきたい男のシミ対策』をご覧ください。

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