1519名の医師が参画する男性向けスキンケア情報サイト

鼻の穴のニキビと危惧すべき病気の症状&治療法

更新日:2017/04/15 公開日:2016/11/30

鼻の上ではなく、鼻の中にニキビができてしまうことがあります。鼻の内側にあるため、ニキビなのか、そうでないのかを確認することは難しいと言えます。ニキビだと確信して放置してしまうと、その他の病気の発見を見逃してしまう可能性があります。今回は、鼻の中のニキビと、似たような症状があらわれる病気について紹介します。病気によっては、手術や薬の服用が必要な場合もあるため、症状を確認しましょう。

鼻の中にニキビができる原因

ニキビができてしまう原因は、皮脂の過剰分泌といわれています。食生活や生活リズムの乱れ、ストレスなどにより、毛穴が詰まってニキビが発生します。ニキビができる原因そのものは、皮膚の上にできるものと、鼻の中にできるニキビと大差はありません。

鼻の穴のニキビの治療方法

皮膚の上にニキビが発生している場合は、市販薬を使用しても問題ないと言えます。しかし、鼻の穴にできるニキビは粘膜に発生することが多いです。ドクターに相談し、処方薬を塗布、または服用するとよいでしょう。

ニキビではない可能性

鼻の穴にできたニキビは、目視できない場合があります。また、ニキビではなく、ほかの病が隠れている可能性もあります。ニキビと似たような症状で、ニキビではない病気とはどのようなものかを紹介します。病気によっては手術が必要な場合や、ニキビのように扱うと悪化してしまう場合があるので注意が必要です。

アテローム

粉瘤(ふんりゅう)とも呼ばれる、良性の腫瘍のことです。悪性腫瘍ではないので、取り急ぎの治療はありませんが、ニキビのように自然治癒することはないといわれています。そのため、ニキビが一定期間経過しても治らない場合は、アテロームの可能性を考えてみましょう。また、アテロームだった場合は、腫瘍が肥大化していくため、炎症が起きて痛みを感じることもあります。

  • 症状

ニキビのような半円状の腫瘍ができます。ニキビと異なるポイントは、腫瘍がどんどん大きくなっていく点と、押したときに中からにおいがある膿のようなものが出てくる点です。鼻の中にある場合は、見た目での判断が難しいですが、アテロームは先端部分が変色(黒や黄色など)していることもあります。また、放置することで炎症を起こしてしまったり、痛みがあったりする場合もあります。

  • 治療法

治療薬での治療や、自然治癒が難しいとされるアテロームは、腫瘍そのものを切除する必要があります。放置して大きくなってしまう前に、手術で取り除くことをおすすめします。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛穴の中にブドウ球菌が入ってしまうことで起こる病気です。ブドウ球菌には、黄色ブドウ球菌と表皮ブドウ球菌などがあります。アテロームと違い、膿の中には菌が含まれているため、患部を押して無理に膿を出してしまうとよくありません。触れた場所にブドウ球菌が繁殖・感染して毛嚢炎を広げる可能性がありますので注意が必要です。

  • 症状

痛みやかゆみのあるブツブツができます。痛みのないものもあり、ブツブツの数も人によって異なります。

  • 治療法

痛みのないものや、数の少ない毛嚢炎は自然治癒も可能といわれています。痛みをともなう場合や、範囲が広い場合には、ステロイド軟膏や抗菌薬の塗布や服用を行います。また、ニキビの原因はアクネ菌といわれています。毛嚢炎の原因であるブドウ球菌とは違う菌なので、ニキビ用の塗り薬は、あまり効果的ではないとされています。

ヘルペスウイルス

  • 症状

口元や唇などに痛みのある水ぶくれができます。広範囲にわたって発生した口唇ヘルペスの中には、鼻の穴にできてしまうものもあります。

  • 治療法

内服薬や軟膏を使用して治療します。ヘルペスの場合は、くりかえす可能性もあるため、鼻の穴に違和感を覚えた場合は、ニキビだけでなくヘルペスの可能性を考えるようにしましょう。

鼻の穴のニキビを予防する方法

鼻の穴のニキビを予防するには、顔や背中のニキビと同じように、肌をキレイにすることが重要です。ニキビは生活習慣や食生活、ストレスとも関係しているといわれています。十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送ることで、鼻の穴のニキビを予防できます。また、傷口から炎症を起こして、ニキビやその他の病気が発症してしまう可能性もあるため、鼻の穴に触れる場合は気を配るようにしましょう。

鼻の穴という目視しにくい場所にできてしまったニキビは少々やっかいと言えます。自己判断で自然治癒をしようと考えたり、潰したりすることで、増悪させてしまう可能性があります。ニキビではないような違和感を覚えた場合には、すみやかに医師に相談しましょう。ニキビかそうでないのかを明らかにして、症状に合わせて適切な処置を行うことが大切です。

今すぐ読みたい

注目情報

参画医師1519名

Registered doctors

お肌のことを知りつくし、医学的な観点から正しいスキンケアをレクチャーしてくれる医師をご紹介します。

  • 下瀬川雅子
  • 松下博明
  • 吉田靖志
  • 田中牧恵
  • 西村雄
  • 木塚雄一郎
  • 梶山典彦
  • 小林弘幸

参画医師一覧

男性のどんな臭いが気になりますか?

セルフチェック

Produced by

スキンケア大学

© 2014 - 2017 Rich Media Co., LTD.