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うつ病にもさまざまな種類がある

更新日:2017/09/01 公開日:2017/09/01

ひとことでうつ病と言っても、発症時期や現れ方によってさまざまな種類があります。それぞれに異なる症状が見られることもあるので、主な種類について知っておきましょう。代表的なうつ病をご紹介します。

うつ病にはさまざまな種類がある

躁うつ病(双極性障害)や一定の期間に起こる冬季うつ、出産後の女性に起こる産後うつ、新しいタイプのうつとされる新型うつなど、うつ病にはさまざま種類があります。うつ病の症状としては、主に気分の落ち込みや意欲の低下などが聞かれますが、中には逆に調子が上がったり、食欲が増すようなものもあります。そのため、うつ病の種類によっては、従来の治療により症状を悪化させてしまうこともあるので、種類とその症状を知ることが大切とされています。

躁うつ病(双極性障害)とは

調子が上がる活発な躁状態と、気分が落ちこむ無気力なうつ状態の両方が現れる症状です。躁状態では、気持ちが大きくなって自分を偉大な人間と思いこむ、ほとんど眠らずに活動し続ける、ギャンブルや大きい買い物などで散財してしまう、という傾向が見らやすくなります。また、気分がとてもよいため、本人は自分が病気だと自覚できません。

躁うつ病(双極性障害)の患者の多くは、うつ状態(食欲の低下や不安、気分の落ち込みなどの症状が見られる状態)のときは病院へ行きますが、ひとたび躁状態になると、病院へ行かなくなってしまいます。そのため、躁うつ病(双極性障害)との診断がなされずにうつ病のみの治療が行われ、病気の悪化につながることがあります。このような状況を防ぐには、周囲が気分の波や日頃の様子を見守り、躁状態に気をつけることが大切といわれています。

冬季うつとは

一定のある季節のみ症状がでる、季節性うつ病と呼ばれるものです。秋から冬にかけて気分が落ち込み、春になると気分が回復するという状態が毎年現れる場合は、冬季うつが疑われます。比較的、若い女性に起こりやすく、毎年くりかえす傾向があるとされます。

冬季うつの主な症状には、無気力や集中力の低下、気分の落ち込みなどがあります。特徴的な症状としては、眠気と過食があげられます。長時間寝ても眠気が取れない、甘いものや炭水化物などに食事が偏り、体重の増加が激しいといった状態が続くときは、冬季うつの可能性もあります。

冬季うつの発症には、日照時間が関係していると考えられています。冬は日照時間が短いため、眠気を起こすホルモンであるメラトニンの分泌量が増加したり、タイミングがずれることで常に眠気が引き起こされるというわけです。また、セロトニン(脳の神経伝達物質のひとつ)も、短い日照時間では減少するといわれています。セロトニンの欠乏は、うつ病を発症させるひとつの要因となります。冬季うつは、雪の多い地域や日照時間の極端に短い北欧、日当たりの悪い部屋に住んでいる場合に多くみられるとされますが、これは上記のような理由によるものと考えられています。

産後うつとは

産後うつは、出産後の女性の10~15%に起こるといわれます。すべての女性に起こる可能性がありますが、以下のような特徴がある場合は、よりリスクが高いとされています。

・マタニティブルー(不安、集中力の低下、不安、不眠、激しい気分の変動、涙もろさなど)の状態である。
・うつ病の家族歴がある。
・生活面でのストレス因子がある。たとえば、パートナーの環境変化(失業や転職など)、パートナーがいない、夫婦間の不和など。
・育児において、家族やパートナーによる助けがない。

産後うつを発症する明確な原因についてはまだ不明ですが、うつ病の既往歴がある人は発症リスクが高いとされています。また、睡眠不足や遺伝的感受性、産褥期のホルモン変化が関係することもあるといわれます。

マタニティブルー(一過性の抑うつ)は分娩直後の1週間に多くみられ、典型的には2~3日間、最長でおよそ2週間続くとされ、症状は比較的軽度なのが特徴です。対照的に、産後うつでは症状の継続が2週間を超え、生活に支障をきたすほど重度になる場合があります。

新型うつ(非定型うつ病)とは

近年増加傾向にある新しいタイプのうつ病で、これまでのうつの病のイメージが当てはまらないとされるうつ状態を言います。従来の典型的なうつ病と区別し、新型うつ(非定型うつ病)と呼ばれることがあります。

新型うつ(非定型うつ病)では、職場や学校ではつらいと感じ、帰宅後や休日は活動的になるのが特徴です。また、うまくいかないことを周囲や会社のせいにする、仕事にやりがいを感じないことを不運と考える、休職することに抵抗があまりない、他人の言動に過敏に反応してイライラしたり、落ちこむなども特徴としてあげられます。

新型うつは20~30代の女性に多く、学業や仕事、日常生活に支障をきたすほど体が鉛のように重くなる症状が多く見られるといわれます。また、1日に10時間以上睡眠をとることが多く、日中でもかなりの眠気が生じます。食欲が増すことも多く、短期間での体重増加も見られやすいです。

ささいなことでイライラするなど、1日の間に激しい気分の変動も起こるとされます。たとえば、職場の同僚とは会話を楽しむことができても、上司との会話ではささいな一言でも落ちこんでしまいます。これは、仕事の注意を受けたりすると、責められているという感覚を持ってしまうためです。また、身近な人を怒鳴りつけたり、物を投げつけてしまう場合もあるそうです。

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