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抜け毛の原因と今日からできる3つの対策

更新日:2017/08/29 公開日:2017/08/29

抜け毛には、男性型脱毛症や女性男性型脱毛症、若年性脱毛症などがあります。どの脱毛症も、生活習慣が原因となっているので、規則正しい生活をおくることが大切です。また、正しい方法でシャンプーをしたり、頭皮に負担をかけないようなケアをしたりすることも重要となります。抜け毛の原因や対策についてみていきましょう。

脱毛症と自然脱毛の違いは毛根でわかる

10万本ほどある髪の毛の内、1日に50~100本程度は自然に抜けていきます。これを自然脱毛といいます。一定の周期で髪が抜け、別の髪の毛が生えることで髪は少しずつ入れ替わっているのです。問題となるのは、自然脱毛以外の脱毛、薄毛の原因となる異常脱毛です。自然脱毛と異常脱毛はいくつかの点で異なっており、注意深く観察することである程度見分けることができます。

・抜けた髪の毛の長さ
自然脱毛では成長しきった髪の毛が抜けるため、髪の長さは長くなります。一方、異常脱毛では成長途中の髪が抜けてしまうので髪の長さが短い傾向にあります(ヘアスタイルによっては長さによる判別は難しくなります)。

・抜ける本数
自然脱毛では季節の影響や個人差はあるものの、1日に50~100本程度の髪の毛が抜けます。これに対して、1日に100本以上の髪の毛が抜け、シャンプーのときなどに以前よりも抜ける量が著しく増えている場合には異常脱毛が疑われます。

・毛根の違い
自然脱毛では、抜けた髪の毛先(毛根側)に丸い膨らみがついています。これに対して異常脱毛では、先端が尖っていることが多く見られます。

抜け毛の症状

代表的な脱毛症には、男性型脱毛症と女性男性型脱毛症があります。これは、どちらも男性ホルモンの影響で抜け毛が増える病気ですが、男性型脱毛症と女性男性型脱毛症では症状の現れ方が異なります。

男性型脱毛症では、額の生え際や前頭部と頭頂部の髪が細く柔らかくなり、成長しきる前に抜けてしまいます。そして、髪の成長サイクルが短くなっていき、やがて目に見えないくらいの産毛になってしまいます。それに対して女性男性型脱毛症では、頭頂部の髪が広範囲にわたって全体的に薄くなる「びまん性脱毛症」と呼ばれる症状を起こすことが特徴です。

20代の抜け毛は若年性脱毛症の可能性

10~20代の比較的若い世代の人でも、抜け毛に悩まされることがあります。これを若年性脱毛症といい、髪が柔らかくなることで脱毛が起こる病気です。急に薄毛になるのではなく、少しずつ髪が抜け落ちて薄くなっていくことが特徴です。健康な状態でも1日50~100本程度の髪が抜けているので、若年性脱毛症になっていても気づくことが難しいとされています。

部分的に急激に抜け毛が増えて円形に脱毛した場合は、一般的な抜け毛ではなく、円形脱毛症という病気が疑われます。円形脱毛症は薄毛とは異なりますので、皮フ科の受診が必要です。

男性におこる抜け毛の原因

抜け毛の主な原因を確認しておきましょう。

・男性ホルモンの影響
男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が髪の内部の毛乳頭細胞に影響を与えることによって髪の成長サイクルに変化が起こり、髪が本来の長さ・太さまで成長する前に抜けていってしまう症状です。これが薄毛の原因の最も多くを占めると言われています。

・血行不良
髪の毛を維持する上で血行は非常に重要です。髪の毛は毛細血管を流れる血液から栄養分を取り入れているからです。血行不良によって栄養分が十分に運ばれなくなると、髪は栄養不足に陥って抜けやすくなります。そのため毛細血管を収縮させる喫煙や過度の飲酒は抜け毛の原因になる可能性があります。

・皮脂の過剰分泌
頭皮から汗をかくとき皮脂が分泌されています。この皮脂の量が多くなり過ぎると毛根が詰まって髪の毛の成長が妨げられます。また、酸化した皮脂は毛根の細胞に悪影響を与えると考えられています。

・ストレス
過度なストレスは円形脱毛症の原因になることがあります。また、ストレスによって不眠の症状が現れると、髪を健康的に保つために必要な良質な睡眠が妨げられ、抜け毛につながります。

抜け毛対策は3つの生活習慣改善

抜け毛は、生活習慣が乱れることでも増加する可能性があるので、規則正しい生活をおくることが抜け毛対策になります。毛乳頭に十分な血液が供給されない状態では、髪の成長が阻害されてしまいます。これは、血液に毛乳頭を活性化させるための酸素や栄養が含まれているからです。血液をしっかりと毛乳頭に届けることで、健康な髪を育てることができます。

血流の悪化は、ストレスや冷え、睡眠不足などによって起こります。そのため、ストレスを解消することや身体を冷やさないようにすること、十分に睡眠をとることなどが血流の改善に繋がります。しかし、血流を改善するだけでは、抜け毛を防ぐことができません。

それでは、それぞれどのように対策をすればよいのか解説します。

(1)ストレス解消

ストレスの解消法は人それぞれですが、ウォーキングやジョギングなどの運動でもストレスを解消することができます。激しい運動はかえってストレスが溜まるおそれがあるので、適度な運動を心がけましょう。また、音楽鑑賞や映画鑑賞、買い物やカラオケ、ペットの飼育など自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

(2)睡眠時間

十分に睡眠をとるために、就寝の1時間前には電気を消して、床につきましょう。また、睡眠の1時間前に入浴すると、眠るときにちょうど体温が低下して、入眠しやすくなります。就寝前にスマホやテレビの画面を見ると交感神経が優位になり、眠りにつきにくくなります。床に入ってからは刺激になる光は見ないようにしましょう。

(3)シャンプー

洗髪は、シャンプーをもみ込むようにして、優しく洗うことを心がけましょう。1日に何度も洗髪すると頭皮が傷つき、頭皮のトラブルに繋がります。 頭皮のダメージや皮脂汚れなども抜け毛の原因になるのです。頭皮は、カラーやブリーチ、洗浄力が強いシャンプーなどによってダメージを受けます。カラーやブリーチはできるだけ控え、余分な皮脂だけを落とすシャンプーを使用しましょう

クリニックでの薬剤治療

クリニックでは、薬剤を用いた治療を受けることができます。ただし、保険適用外であるため、1か月につき数千円から1万円程度の費用がかかります。クリニックによって薬剤の価格が異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします。ただし、薬によっては未成年への使用が禁止されているので、年齢によっては治療を受けられない可能性があります。

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