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男性も知っておきたい保湿化粧品の成分

更新日:2017/11/22 公開日:2017/11/22

「スキンケア」「保湿」などと聞くと女性特有のものと思ってしまうかもしれませんが、肌を健康に保っていないとかゆみやヒリヒリした痛みなどのトラブルが起きてしまいます。ですので、保湿などは男性にとっても大切なものです。今回は、このような症状を防ぐために有用な「保湿化粧品」の主な効果や種類などについて詳しく紹介します。

保湿化粧品とは?

「保湿化粧品」は、その名のとおり肌から失われた水分やうるおいを取り戻すための成分が含まれた化粧品のことです。肌の水分の大半を保持している細胞間脂質やその他の天然保湿成分を増やしたり、働きを強化したりするのが主な役割です。

保湿化粧品の効果

続いて、肌のタイプごとに保湿化粧品がどのような効果を持つのかを説明します。

乾燥肌への効果

乾燥肌とは文字どおり肌から水分が奪われた状態を指します。肌が水分を増やし、キープするように働きかける保湿化粧品は乾燥肌を通常のうるおいがある状態に戻す効果があります。乾燥肌に悩んでいれば、まずは保湿化粧品を試してみましょう。

敏感肌への効果

肌が弱ってくると外部の刺激から自分を守る機能が損なわれますので、ちょっとしたことでヒリヒリと染みるような痛みを感じるようになります。このような「敏感肌」の解消にも保湿化粧品は有効です。肌の水分が増えればバリア機能が強化され、健康な肌を取り戻せます。

オイリー肌への効果

一般的に「オイリー肌」と呼ばれる脂性肌は、脂分で皮膚がベタベタとしている状態です。そのため、保湿は逆効果だと思われがちですが、そのようなことはありません。肌の水分が少なくなることで余計に皮脂が分泌されるので、適切な保湿化粧品を使うことが大切です。

保湿化粧品の種類

保湿化粧品は重視する保湿成分によってさまざまな種類がありますので、それらの成分の役割を確認しましょう。

フラーレン

フラーレンは肌の基本的な保湿成分である「アミノ酸」「ヒアルロン酸」などの働きを強める効果があります。また、肌をさまざまな刺激から守ってくれる「コーニファイドエンベロープ」というタンパク質の生成を促すため、肌のバリア機能も高まります。

イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンの一つである「エストロゲン」に近い構造を持っているため、肌への浸透力が高いのが特徴です。

ビタミンC誘導体

水溶性・親油性両方のメリットをあわせ持った「両性ビタミンC誘導体」は肌への浸透力が高いです。また、保湿機能に加えて皮脂の過剰な分泌を抑える働きもあります。

ビタミンB類

肌というのは本来それ自身で保湿機能を持っています。ビタミンB群は肌の角質で保湿機能を担っている「脂肪酸」「セラミド」「コレステロール」などの働きを整えてくれるので、水分を補うというよりも、肌の保湿力そのものを高めてくれる成分と言えます。

ビタミンE誘導体

ビタミンE誘導体は高い抗酸化作用が特徴で、肌の保湿に欠かせない細胞のバリア機能を大幅にアップしてくれます。また、抗炎症作用も優れているため、ニキビ・肌荒れなどの炎症といった肌トラブルも同時に防ぐことができます。

成長因子(グロスファクター)

肌の保湿力は加齢とともに低下していきます。「上皮細胞増殖因子」「繊維芽細胞増殖因子」をはじめとした「成長因子(グロスファクター)」と呼ばれる成分は細胞を活性化する機能があるので、肌本来の保湿力を蘇らせてくれます。

セラミド

「細胞間脂質」とも呼ばれるセラミドは、肌にある水分の8割を保持している、保湿の要とも言える成分です。角質層にある細胞の隙間で水分と脂分の両方をキープしており、保湿ケアにおいては必ず補っておきたい成分と言えます。

コラーゲン

美容の分野でよく耳にすることのある「コラーゲン」は我々の身体にあるタンパク質の3割を占め、肌だけでなく身体全体にとって非常に重要な役割を持っています。肌のうるおいをキープし、乾燥を防ぐために積極的に取り入れましょう。

エラスチン

コラーゲンの繊維をサポートし、肌のハリと柔軟性を生み出しているのが「エラスチン」と呼ばれる成分です。直接的に保湿力を高めるわけではありませんが、コラーゲン同士をつなぎとめる大切な役割を持っています。

コンドロイチン

体内に取り入れられた栄養の消化・吸収を促進する「コンドロイチン」も、肌の保湿にとって重要な成分です。関節と関節をつなぐ軟骨の部分として知られていますが、コラーゲン同士の隙間で水分を保持し、みずみずしさを保っています。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸1gあたり水6リットル分という驚異的な保水力が特徴で、肌の保湿を考えるときには外すことのできない成分です。

保湿化粧品の使い方

最後に、紹介してきた保湿化粧品の具体的な使い方と注意点を説明します。

保湿化粧品は肌にしっかりと浸透させることが大切です。10円玉くらいの大きさの保湿化粧品を手に取り、まずは顔全体に塗りつけます。その後、両手を使って顔を優しく覆い、3秒くらい肌になじませます。そのまま目頭に指を当てながら鼻筋、口元を手のひらでさするように同じく3秒間なじませます。最後に額、あごを手のひらで優しく押さえましょう。

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