1429名の医師が参画する男性向けスキンケア情報サイト

育毛や発毛を目指すAGAの治療法は?

更新日:2017/09/19 公開日:2017/09/19

AGAとは男性型脱毛症のことです。20代から髪の毛が薄くなる始める若年性脱毛症の多くは、AGAによるものだといわれています。AGAは治療の対象となり、治療の方法も何種類もあります。「抜け毛が増えてきた」「将来、ハゲてしまわないか心配だ」という人は、早めにAGA治療を開始することで、抜け毛を減らし、髪のコシやハリを取戻し、進行を抑えることができます。残念ながらAGAは完全に治るということはなく、治療を中断すれば再び抜け毛が増えてしまいます。そのため適切な治療計画を立てて、治療を継続する必要があります。ここではAGA治療について見てみましょう。

AGAの治療法とは

AGAにはどのような治療法があるのか、しっかりと情報を集めて自分に合った治療法を選択しましょう。ここではAGAの主な治療法について解説します。

外用療法

ミノキシジル外用液の外用療法は、AGA治療における外用療法の第一選択となっています。ミノキシジルの効果については、1年以上長期投与した場合、プラセボと比較して有意に発毛が促進され、重篤な副作用は見られなかったとされています。

内服療法

フィナステリドの内服療法は、AGA治療における内服療法の第一選択となっています。フィナステリドはⅡ型5α-リダクターゼを阻害することで、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを防ぎます。国内の臨床試験では軽度改善以上が58%、不変以上の効果が98%に認められたそうです。ただし、毎日1mgを1年間服用することで2.9%に勃起機能不全の副作用が見られました。以上が認められた場合は投与を中止する必要があります。

整容的対処法(かつら)

かつらは厳密にはAGA治療ではありませんが、自毛を補ってAGAによる薄毛を目立たなくする上で重要な方法となっています。抜け毛や脱毛が改善していなくても美容の面では向上するので精神的な安定を図ることができます。使用することによる深刻な副作用もないため、AGA治療においては他の治療と併用する例も多く見られます。

植毛術

植毛術には自毛植毛と人工毛植毛があります。日本皮膚科学会のガイドライン(2010年版)では、自毛植毛を「行うよう勧められる」とし、人工毛植毛を「行わないよう勧められる」としています。自毛植毛は、フィナステリドの内服療法やミノキシジル外用液の外用療法によって改善が得られない人が対象となります。

AGA治療法を育毛・発毛重視で選ぶなら?

上で紹介したAGA治療法の中で、かつらと植毛術は美容の面での改善を図るもので、自分自身の髪の毛を太くしたり、新たに生やしたりする治療ではありません。育毛・発毛にこだわるなら、第一選択となる治療はミノキシジル外用液の外用療法とフィナステリドの内服療法になります。ミノキシジルに関しては市販の発毛剤(リアップ)にも配合されています。フィナステリドについては医療機関で処方してもらう必要があります。AGA治療を行うには、一般的な病院であれば皮膚科を受診します。また、AGAに特化した治療を提供する専門クリニックもあります。

病院の皮膚科

フィナステリドを含むプロペシアやプロペシアジェネリックによる内服治療を受けることができます。通いなれた病院がある人はそちらを受診するのも選択肢です。ただし、皮膚科が扱う疾患は数多くあり、主治医がAGA治療に精通しているとは限りません。AGA治療に力を入れている病院かどうかを確認してから受診するようにしましょう。

AGAの専門クリニック

AGA治療に特化したクリニックでは、プロペシアやプロペシアジェネリックによる内服治療はもちろんのこと、頭皮の環境を整えたり、頭皮に有効成分を注入することで発毛を促す治療を行っています。一般的な病院の皮膚科では扱っていない薬剤を導入していることもあります。

AGA治療による改善のイメージ

AGA治療を行うとどのような段階を経て改善していくのでしょうか。一般的には、次のような段階が想定されています。

・髪のハリ・コシが改善する(目安:治療開始から3か月後)
・抜け毛が減り、産毛が目立つようになる(目安:治療開始から3か月後)
・産毛が太くなって伸び、見た目に変化が現れる(目安:治療開始から6か月後)
・改善する部位が広範囲になる(目安:治療開始から1年後)

ただし、治療の効果や満足度には個人差があります。また、AGA治療は治療を中断すると再び抜け毛が増えて、もとの状態に戻ってしまいます。一般的には、AGA治療は年間で30万~40万円かかるとされています。例えば、フィナステリドの内服療法は毎日継続する必要があるため、治療を続ける限り、出費は続きます。

残念ながら抜け毛が進行してしまい、現状維持や発毛の可能性がなくなってしまった場合は自毛植毛が選択肢になることがあります。そのような可能性があると思われる場合は、クリニック選びの際に自毛植毛を扱っているかどうかをチェックしておきましょう。

AGAの治療方法の記事一覧

全ての記事一覧へ>

参画医師1429名

Registered doctors

お肌のことを知りつくし、医学的な観点から正しいスキンケアをレクチャーしてくれる医師をご紹介します。

  • 菅原由香子
  • 張賢二
  • 小宮美慧
  • 小出真哉
  • 小林美幸
  • 有川順子
  • 中山晴美
  • 小﨑有恒

参画医師一覧

男性のどんな臭いが気になりますか?

セルフチェック

Produced by

スキンケア大学

© 2014 - 2017 Rich Media Co., LTD.