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愛犬が肉球火傷!その犯人は?

更新日:2017.09.21
公開日:2017.09.21
ドクター画像
この記事の監修者
メンズスキンケア大学編集部

人間のように靴を履いて歩くわけではない犬の肉球は環境の影響を直接受け、肉球火傷を引き起こすことがあります。ここでは、愛犬への思いやりアクションとしての「#わんタッチ」プロジェクトに注目してみましょう。

犬は体温調整が苦手な動物のため、夏場の熱中症に注意が必要なことは広く知られるようになりました。そして、もうひとつ、夏場に注意しなければならないことがあります。それは「肉球火傷」です。人間のように靴を履いて歩くわけではない犬の肉球は環境の影響を直接受けることになります。

肉球火傷の犯人は、人間では気づきにくいアスファルトの熱です。犬の靴・靴下専門のECサイトを手掛ける「docdog(ドックドッグ)」の調査によれば、夏のアスファルトの地表面温度は約65度まで上昇するといいます。43度以上の地面温度は低温火傷を引き起こすリスクがあると考えらえれているため、日中の外出はもちろんですが夕方以降でも油断できません。気温が下がった夕方になっても日中に吸収し続けた熱を保持し、アスファルトの地表面は熱がこもったままの状態になっていることがあるからです。そこで誕生したのがdocdogが提案する、夏のおさんぽ前の新習慣「#わんタッチ」プロジェクトです。

「#わんタッチ」プロジェクトとは

「#わんタッチ」プロジェクトは、犬の肉球の火傷を少しでも減らすべく、熱を感じやすい手の甲を地面に5秒間当てることで地表面温度を確認する「#わんタッチ」を行うというもの。また、「#わんタッチ」バンドをはじめとする、ステッカーやポスターなどのオリジナルグッズを制作し、ドッグカフェ・トリミングサロン・ペットホテル・グッズ販売店などのパートナー店舗で設置・配布しています。現在、「#わんタッチ」パートナー店舗は全国66拠点に広がっているそうです。

体感的には少しずつ涼しくなってはきましたが、地面が熱を持っていることも考えられます。愛犬の肉球火傷が心配な方は、思いやりアクションとしての「#わんタッチ」を始めてみてはいかがでしょうか。

参考(参照2017-09-21):
アスファルトの火傷リスクから愛犬の肉球を守る。今夏、多くの愛犬家から反響を呼んだ「#わんタッチ」プロジェクト
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000019222.html)

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