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メンズコスメの選び方~洗顔料~

更新日:2017.04.19
公開日:2014.02.27
ドクター画像
この記事の監修者
さやか美容クリニック・町田 院長 皆木靖紀

固形やフォーム、パウダー、泡など洗顔料にはさまざまな種類があり、洗浄力や使いやすさがそれぞれ違います。ここでは、ドクター監修のもと、洗顔料のタイプ別の特性と自分の肌質やライフスタイルに合った洗顔料の選び方を紹介します。

顔の肌には、空気中のホコリや皮脂、汗、古い角質などが付着しており、こういった汚れがついたままでは、いくら化粧水や美容液をつけても肌トラブルを回避することができません。

ここでは毎日きちんと洗顔をして、肌を清潔な状態に戻すために、自分の肌質やライフスタイルに合った洗顔料の選び方を紹介します。

メンズこそ正しい洗顔方法を知る必要がある

男性は女性に比べて皮脂の分泌が活発です。男性の中には、肌のベタつきをなくしたりさっぱりさせたりするために、特に考えもせずスクラブ入りやメンソール入りの洗顔料を使う方が多いでしょう。

でも、これらの洗顔料は、洗浄力や刺激が強すぎて肌を乾燥させやすい傾向があることを知っていますか。男性こそ正しい洗顔の知識が必要になってくるのです。

どのような洗顔料を使っていますか?

みなさんは顔を洗う時に身体や手を洗う普通の石けんを使ったりはしていませんか?

全身用の石けんは一般的に洗浄力が強いものが多いため、洗顔に使うと必要な皮脂まで落としてしまい、肌がカサついたり足りなくなった水分を補うために返って脂っぽくなったりしてしまうことがあります。

朝晩の洗顔でしっかりと肌の汚れを落とすことはスキンケアの基本ですが、このように用途や肌質に合わない洗顔料を使っていると肌にダメージを与えかねません。

固形タイプやフォームタイプ、パウダータイプ、泡タイプなど、洗顔料にはさまざまな種類があります。それぞれに特徴がありますので、自分の肌質やライフスタイルに合ったものを選ぶように心がけましょう。

タイプ別の洗顔料の特徴

固形タイプ

洗顔用の固形石けんのことです。余分な成分を含んでいないものが多いため、汚れをしっかり落とせて肌への刺激も少ないのが魅力です。

フォームタイプ

チューブに入っているものがほとんどなので、比較的に使いやすいのが魅力です。さっぱり系からうるおい重視、スクラブ入りなどバリエーションも豊富です。

パウダータイプ

酵素入り洗顔など特殊な洗顔料に多いタイプです。水分があると酵素の働きが悪くなるため粉状にして保存してあります。パウダーをぬるま湯で泡立てて使用するので、初心者の方は泡立てるのが難しいと感じるかもしれません。

泡タイプ

自分で泡立てる手間が省けるので、洗顔料を泡立てるのが苦手な人や時間が無くてゆっくり泡立てられない人などにおすすめです。ただし、肌への刺激が強い成分が配合されているものも多いので、敏感肌の方は注意しましょう。

肌に負担をかけない洗顔料の選び方

肌に負担をかけないために選んだほうがいい洗顔料とは、余分なものが入っておらず、きちんと汚れを落とせるものです。なかなか抽象的でわかりづらいかもしれませんが、1つ目安になるのは、洗顔後の肌のコンディションです。

肌がつっぱるようなら洗浄力が強すぎるということ、反対にしっとりしすぎるなら、油分が多すぎるということです。いろいろ試してみて、自分の肌に合った製品を選ぶようにしましょう。

自分に合った洗顔料を選びましょう

スクラブ入りやメンソール入りの洗顔料は、洗浄力や刺激が強すぎて肌を乾燥させやすい傾向があります。乾燥が気になる方は、添加物が少ないシンプルな固形石けんなど肌にやさしい洗顔料を使うようにしましょう。

また、1日に何度も顔を洗う人がいますが、洗い過ぎると汚れだけでなく肌を守るために必要な皮脂まで落としてしまい、肌を乾燥させます。洗顔料を使った洗顔は朝晩の2回だけにし、それ以外の時はぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

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