男性でも唇の乾燥は避けたい
唇は皮膚が薄く、皮膚を保護する皮脂の分泌もほとんどないので、気をつけないと、すぐに乾燥してしまいます。男性の場合は、女性のようにつやつやの唇になりたいとまでは思わないかもしれませんが、それでも唇が乾燥して皮がめくれたり、ひび割れをしたりするのは、避けたいはずです。
まずは唇を舐めないことが大切
唇の乾燥を予防するために、まず気をつけたいのは、唇を舐めないようにすること。唇が乾いてきたと感じると、ついつい唇を舐めて、うるおそうとしてしまいがちですが、実は逆効果。
うるおったように感じても、唾液には消化酵素が含まれているので、乾いたときに余計に唇が乾燥しています。唇の乾きが気になるなら、リップクリームを使うようにしましょう。
リップクリームの塗り方にも注意
リップクリームは、唇の乾燥予防に効果的ですが、使い方によっては、逆に唇が荒れる原因になることもあります。
女性の口紅のように、唇に対して横向きに一直線に引いていくのではなく、唇のキメに沿って縦向きに塗りましょう。また、グリグリ押しつけて塗ると、唇を摩擦してしまうので、力を入れずにやさしく塗ることも大切です。
そして、あまり頻繁に塗りすぎると、細胞のターンオーバーを妨げる可能性があるので、塗る頻度は、朝晩と毎食後など、多くても1日に5回程度にとどめておくようにしましょう。
内側からのケアも忘れないで
唇の乾燥予防には内側からのケアも大切です。その1つは、バランスの良い食生活を心がけたうえで、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない「ビタミンB2」や「βカロテン(ビタミンA)」を積極的に摂ること。
特にビタミンB2の不足は、唇の荒れにつながりやすいといわれています。ビタミンB2は、レバーや魚介、乳製品、卵などに、βカロテンは緑黄色野菜に豊富です。
また睡眠不足も、免疫力を低下させたり、皮膚のターンオーバーのサイクルを乱したりして、唇を荒れさせる原因になります。規則正しい生活を心がけ、質の良い水分を十分にとれるようにしましょう。
乾燥肌のケアの記事一覧
-
男の乾燥肌の改善方法
-
気になる手の乾燥の予防と対策
-
乾燥肌対策!ワセリンは顔に塗っても大丈夫?
-
乾燥肌に有効なワセリン。副作用とかないの?
-
ガサガサして気になる!まぶたの乾燥
-
唇の乾燥には、はちみつがいい
-
唇の乾燥対策
-
乾燥肌による湿疹の治療法
-
乾燥肌にニキビができてしまったら
-
乾燥肌にいい入浴剤とは
-
乾燥肌で、かゆみが出た場合の対処法
-
乾燥肌の赤みの改善方法
-
オイルで乾燥肌が改善する
-
肘の乾燥の原因と改善方法
-
かかとの乾燥の原因と改善方法
-
冬にオススメ!乾燥肌に有効な漢方とは
-
印象が変わる!頬の乾燥の予防・対策
-
意外と見られている口元の乾燥対策
-
なんとかならない?目の周りの乾燥対策
-
ケアが大変!顔の乾燥の原因と対策
-
乾燥から肌を守る!スーパーヒアルロン酸の効果とは
-
乾燥肌向けのボディクリームは?
-
乾燥肌にオススメのヒアルロン酸入り化粧水
-
男の乾燥肌のケア方法
-
乾燥肌を皮膚科で治療する
-
乾燥肌の対策
-
男の乾燥肌にいいパックとは
-
男性の乾燥肌の特徴や、化粧水の正しい選び方や付け方
-
乾燥肌におすすめの保湿クリームは?
-
乾燥肌に困っている人のためのスキンケア
-
乾燥肌のための洗顔
-
乾燥肌のための保湿
-
乾燥肌にいい食べ物
-
ワセリンで乾燥肌は改善できる?
-
乾燥肌におすすめ!ワセリンの保湿効果とは
-
乾燥によるシワの改善方法