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いんきんたむしの臭いの原因と改善方法
いんきんたむし(股部白癬)は「白癬菌」によって、股間や太もも周辺に炎症や痒みが生じる病気。白癬菌が繁殖することで、臭いにおいを放ちます。悪臭を改善するためには、皮膚を清潔に保つことが重要です。
炎症や痒み、時には「におい」も
いんきんたむしは「白癬菌(はくせんきん)」が股周辺に繁殖することで起きる症状。水虫の病原菌と同じ「白癬菌」が原因で、感染する部位によって呼び方が異なります。例えば、足や手に発症した場合は「水虫」、頭部にできると「しらくも」、爪であれば「つめはくせん」と呼ばれます。
いんきんたむしは「股部白癬(こぶはくせん)」ともよばれ、男女ともに生じる疾患です。患部に炎症が起き、激しい痒みが特徴ですが、ときに強いにおいを伴うことがあります。
そもそも「におい」とは
いんきんたむしが生じると、性器周辺のにおいがキツくなることがあります。しかし陰部は鼻から遠い場所にあるので、自分ではにおいが分かりにくい場所。デリーケートな部分ということもあり、多くのパートナーがにおいに気づきながらも注意できず、不快に思っていると言われています。
ちなみに「におい」とは、大気中浮遊する目にみえないほどの小さな物質です。浮遊している「におい物質」が人間の鼻に入ると、脳に伝達され「におい」を感じると言われています。人が感知できる「におい物質」は数十万種類だそう。いんきんたむしのにおいも、この中の一つです。
いんきんたむしの臭い「におい」の仕組み
いんきんたむしに関わらず、体臭という「におい物質」をつくっているのは細菌です。一般的に汗をかくと、においがキツなるというイメージですが、じつは汗自体はほとんど無臭。しかし、細菌が汗を餌にして食べることで老廃物を放出し、臭い「におい物質」を放ちます。これが体臭のメカニズムであり、いんきんたむしのキツいにおいも細菌の繁殖により発生しています。
身体ではなく菌が付着した服に原因が
いんきんたむしの患部からにおいを生じるイメージですが、実は身体からではなく服が悪臭を放っていることもあります。身体から出た汗や汚れを吸い取るのは衣類であり、細菌が繁殖しやすいのもまた衣類。服は「におい物質」を蓄積しやすいので、一定量の「におい物質」が溜まっていくと、人間が感じることができるほどの不快なにおいへと変化します。
悪臭を改善するためには
いんきんたむしの悪臭を防ぐためには、白癬菌の繁殖を防ぐ必要があります。白癬菌の餌となる汗や汚れを拭き取り、清潔な肌を保つことが大切です。また、衣類による臭いにおいが気になる場合は、こまめに下着や衣類を変えて1日を過ごしましょう。
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