混合肌ってどんな肌

肌質には大きく分けると混合肌・脂性肌・乾燥肌・普通肌」の4タイプがあります。そのなかの1つである混合肌とは、部位によってべたつきやすいところと乾燥しやすいところがあり、違う肌質が混在しているタイプの肌のことを言います。

一般的に、ほとんどの人の肌は乾燥気味な部分とべたつき気味な部分があり、顔全体が均一な肌質ということはありません。混合肌とは、その差が特に顕著に現れている肌のことを指します。

混合肌と一言で言っても、乾燥している部位とべたつきやすい部位が皆同じと言うわけではなく、人によってそれぞれ違います。特に多いのは、鼻筋から額にかけてのTゾーンはべたつきやすく、頬からあごにかけてのUゾーンは乾燥しやすいというタイプです。

自分が混合肌だと気付いていない人が多い

混合肌の人は、肌のべたついている部分ばかりに目が行って、自分が脂性肌だと思い込んでしまうことが少なくありません。そのため、ベタつきを取り除くケアばかりして、乾燥している部分をさらに悪化させてしまいやすいのです。

きちんと合ったお手入れをするためにも、自分の肌質をきちんと把握することが大切です。

混合肌の見分け方

混合肌の人には「基本的には潤っている感じがする」「頬や口元、目元などの皮膚の薄い部分は乾燥している」「Tゾーンはべたついているが、乾燥が気になる部分もある」「洗顔後の肌が部分的につっぱる」などの特徴があります。

これらに当てはまる人は、それぞれの部分に合ったケアをして、肌質の差が少なくなるようにしていきましょう。