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しっとり?さっぱり?混合肌の化粧水選び
更新日:2017.06.07
公開日:2014.03.31
この記事の監修者
さやか美容クリニック・町田 院長 皆木靖紀
脂性肌と乾燥肌が混在する「混合肌」の人は、どんな化粧水を選べば良いのか迷ってしまいそうですね。脂性肌に合わせたさっぱりタイプ?それとも乾燥肌に合わせたしっとりタイプ? 今回は、混合肌の化粧水選びについて解説していきます。
混合肌のお手入れはどちらの肌を基準にする?
「混合肌」とは、部位によって、脂性肌と乾燥肌が混在している肌のこと。額から鼻にかけてのTゾーンはベタベタしているのに、頬や口元、目元はカサついているという方が、このタイプの肌の人には多いようです。
でも、こんなに肌質がちぐはぐだと、オイリーな部分とドライな部分のどちらに合わせてお手入れしていけば良いのか迷ってしまいそうですね。そこで今回は、混合肌の化粧水選びについて解説していきます。
ベタつきの原因も乾燥
混合肌の人には、ベタつきが気になって脂性肌用のさっぱりした化粧水を使っている方も多いようですが、実はこれはあまりオススメできません。なぜかと言うと、そもそもベタついてしまうのは肌の水分が不足しているから。
乾燥した肌は、肌を守るバリアの機能が低下しているため、身体はそれを補おうとして皮脂の分泌を活発にします。そのため肌の水分が不足していると、皮脂の分泌が過剰になるのです。
しっかり保湿ができる化粧水を
言うまでもなく、混合肌の人のカサつきが気になっている部分も水分が不足しています。ですから、混合肌の方は、基本的に顔全体が乾燥していると捉え、しっかりと保湿のできる化粧水を使うようにしましょう。
化粧水には、「一般化粧水(柔軟化粧水)」「収れん化粧水」「ふきとり化粧水」など、さまざまな種類のものがありますが、保湿を目的としているのは「一般化粧水(柔軟化粧水)」です。特に『○○化粧水』と表示されていないものがこのタイプになります。
「一般化粧水(柔軟化粧水)」にも「しっとりタイプ」や「さっぱりタイプ」がありますので、より、保湿効果の高い「しっとりタイプ」を選ぶようにしましょう。
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