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ワキガにはアルコール消毒が有効
ワキガには、アルコール消毒が有効です。その理由は、ワキガの原因になる細菌を殺菌することができるからです。消毒用アルコールの殺菌力は非常に強力で、塗ってから30秒程度で99%以上の殺菌効果が期待できます。
ワキガにアルコール消毒が効く!
ワキガにはアルコール消毒が有効です。その理由は、ワキガの原因になる細菌を殺菌することができるからです。
ワキガは脇に集中して存在する「アポクリン汗腺」から分泌される汗を、皮膚常在菌が分解する時に臭いを発することで起こります。アポクリン汗腺からの汗自体には臭いはありませんので、この細菌を一掃することができればワキガを抑えることができるのです。
消毒用アルコールの殺菌力は非常に強力で、塗ってから30秒程度で99%以上の殺菌効果が期待できます。そのため、アルコール消毒をしたらすぐに臭いが消えた、という声も多く聞かれます。
消毒用アルコールって?
ワキガを抑えるのに使用するのは、薬局やドラッグストアで売っている医療用の消毒用アルコールです。一般的にアルコールと言えばエタノールのことで、濃度が76.9 — 81.4 vol%の時に最も殺菌効果を発揮します。市販されている消毒用アルコールも、この濃度の物が多いようです。
アルコールは揮発性が高く、塗ると数十秒で蒸発します。塗った後に水などで洗い流す必要がなく、手軽に使うことができます。
近年では、手の消毒用のアルコールも販売されており、エタノールの濃度が76.9 — 81.4 vol%のものであれば同様の効果があります。手荒れを防ぐ保湿成分が含まれているものもあり、脇の肌荒れを防ぐ効果も期待できます。
菌は3〜4時間で元の数に戻る
消毒用アルコールの殺菌力がいくら強いとは言え、100%殺菌できるわけではありません。また、細菌の繁殖力は非常に強く、通常の環境であれば30分に1回の細胞分裂を繰り返し、倍々に増えていきます。
アルコール消毒で99%殺菌できた場合でも、細菌は3〜4時間後には元の数に戻ってしまいます。アルコール消毒は、一時的にすぐに臭いを抑えたい時のワキガ対策として利用するのがよいでしょう。
アルコール消毒のしすぎは肌荒れの原因に
アルコールは揮発性が高いため、皮膚に塗ると肌の水分も一緒に奪ってしまいます。ワキガ対策をアルコール消毒のみに頼ってしまうと、乾燥による肌荒れに陥ってしまう危険性があります。こまめに使用するのではなく、あくまで一時的な対策として利用しましょう。
また、アルコールが体質に合わないアルコール過敏症の人は、消毒用アルコールを塗るとかゆくなったり、赤くなってしまう場合があります。肌に合わないと感じたら使用を中断しましょう。
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