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紫外線カットフィルムとは

更新日:2017.06.07
公開日:2014.07.28
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この記事の監修者
ガーデンクリニック 顧問指導医 大庭英信

室内にいれば日焼けをしないと思いがちですが、波長の長いUV-Aは窓ガラスを透過して、家の中にも入ってきています。そこで今回は、室内の紫外線対策に有効なUVカットフィルムについてご紹介していきます。

室内にも紫外線は届いている

室内にいれば日焼けをしないと思っていませんか? じつはそれは大間違い。紫外線のUV-Aは波長が長いため、窓ガラスを透過して室内にも届き、肌の奥の真皮にまで届いてコラーゲンを破壊し、しわやたるみの原因になってしまうのです。

特に、日当たりの良い窓辺にいるときは要注意。室内だからと安心せずに、しっかりと紫外線対策をしていきましょう。

UVカットフィルムを使おう

窓からの紫外線の侵入を防ぐには、窓ガラスにUVカットガラスを利用するという手もありますが、ホームセンターなどで売っている「UVカットフィルム」をガラスに貼るのもオススメです。

製品によって紫外線のカット率にも違いがありますし、視界を遮らない透明のものだけでなく、外からは家の中が見えにくくできる目隠しタイプのものや、割れてもガラスが飛び散りにくくなる飛散防止効果タイプなど、色んな種類のものがあるので、店頭でよく確認してみましょう。

UVカットフィルムは上手に貼らないと、気泡が入ったり、しわができたりすることも多いようですが、最近では、失敗しても何度も貼り直しができるタイプのものもあるので、不器用な人→作業が苦手な人はこういった製品を使うと良いでしょう。きれいに確実に仕上げたいなら、施工業者に頼むのもオススメです。

運転中の日焼けにも要注意

もう1つ忘れてならないのは、ドライブ中の紫外線対策です。最近の車は、UVカットガラスが標準装備されているようですが、自分がよく使う車がUVカットガラス仕様かどうかわからない人は、ガラスの隅に「UV」という文字があるかを確認してみましょう。

もしUVカット仕様でないときは、車の窓にもUVカットフィルムをつけることをオススメします。車用のUVカットフィルムは、カー用品店などで購入が可能です。

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