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男の敏感肌
ちょっとしたことで肌が赤くなったり、ピリピリしたりするときは、肌が敏感になっているのかもしれません。しかし、どうしてそんなことが起こるのでしょうか?そこで今回は、敏感肌のメカニズムについてご紹介していきます。
敏感肌ってどんな肌?
敏感肌とは、ふつうの人にとっては、なんでもないようなちょっとした刺激にも、肌が過敏に反応して、赤くなったり、かぶれたり、ピリピリしたりしてしまうことです。その原因は、肌のバリア機能が低下していることにあります。
バリア機能って何?
バリア機能を担っているのは、皮膚のもっとも表面にあるわずか0.02mmほどの「角質層」という薄い膜です。角質層の中には、水分を抱えた「角質細胞」が、レンガのように何層にもびっしりと積み重なっており、角質細胞と角質細胞の間は「角質細胞間脂質」がぴったりと隙間を埋め合わせています。
こうした構造によって、角質層はしっとりとうるおい、肌の内部にウィルスや、ホコリなどの異物が侵入するのをブロックしたり、肌内部の水分が蒸発したりするのを防ぐことができるのです。
しかし敏感肌の人の角質層は、何らかの要因で、水分保持力が低下して、スカスカになっているので、バリアとしての機能が十分に果たせません。その結果、刺激や異物が肌の内部に直接入り込んでしまい、炎症などの肌トラブルを起こしてしまうのです。
また、バリア機能が低下していると、肌が余計に乾燥しやすくなるので、さらにバリア機能が低下するという悪循環にも陥りがちです。
男の敏感肌の原因は?
肌のバリア機能が低下するのは、もともと角質層が薄く、乾燥しやすいという場合もありますが、間違ったスキンケアが要因になっていることも少なくはありません。
間違ったスキンケアとは、男性の場合、角質層を削り取るような髭の剃り方をしている、洗顔の際に力を入れてゴシゴシこする、それにも関わらず保湿ケアをきちんとしないなどがそれに該当します。
またその他にも、季節の変わり目、睡眠不足、体調不良、ストレスなどによって、バリア機能が弱まり、敏感肌になることもあります。
いずれにしても敏感肌は、一時的あるいは長期的に肌が過敏になっている状態です。このため敏感肌を改善するためには、乾燥肌と同じように、保湿ケアをしっかり行い、角質層のバリア機能を補強することが大切です。
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