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オイリー肌のための乳液の使い方

更新日:2018.02.22
公開日:2015.02.27
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この記事の監修者
メンズスキンケア大学参画ドクター

皮脂の過剰分泌は乾燥によっても引き起こされるため、オイリー肌の人でも化粧水や乳液を使った保湿ケアは必要です。ドクター監修のもと、オイリー肌の人が乳液を使用する際のポイントと注意点について解説します。

乳液をつける順番、タイミングを守る

皮脂のベタつきが気になるオイリー肌。乳液なんてつけるとよけい肌がベタつくのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、肌が乾燥すると、足りない皮脂を補おうと余計に皮脂が分泌されるため、オイリー肌の場合でも保湿ケアはとても重要。化粧水や美容液だけでは水分が蒸発してしまうため、油分のある乳液やクリームで肌にフタをして水分を逃がさないようにすることが、肌の潤いを守るのに大切なのです。

乳液を使う際は、つける順番が大切です。化粧水や美容液をつける前に乳液をつけて肌にフタをしてしまっては、化粧水の保湿成分や美容液の美容成分が浸透しなくなってしまうので、化粧水→美容液→乳液の順に塗りましょう。ただし、メーカーによっては推奨している順番が違うこともあるので、使用する商品の説明書をよく読み、メーカーの推奨する使用方法を実践してください。

また、塗るタイミングも重要です。化粧水や美容液がなじむ前に乳液をつけると、肌表面で混ざり合い効果が半減してしまいます。化粧水と美容液をつけた後は、3~5分くらいおき、それぞれが肌に十分なじんでから乳液をつけるようにしましょう。しばらく手のひらで温めてからつけると、より肌になじみやすいです。

皮脂分泌が多いところには薄く塗る

オイリー肌でも保湿は必要ですが、油分を含んだものをつけ過ぎては、かえって毛穴づまりやニキビの原因になることもあります。皮脂量の多い額や鼻、鼻の回りなどには、薄くつけることを意識しましょう。それでもベタつきが気になる場合は、コットンやティッシュで軽く拭き取ったり、量を減らすなどして調節してください。その際、擦ってしまうと肌への刺激になるので、そっと手でおさえるようにするのがポイントです。

上記の使用法を守り、ベタつきやテカりのない肌を目指しましょう。

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