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男性用化粧水の使い方

更新日:2016.12.09
公開日:2014.02.27
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

女性同様、肌の潤いを保つためにも男性も化粧水は必須です。夏の紫外線、冬の乾燥対策においても、皮脂の多い男性には肌の潤いが必要です。そのための化粧水の使い方について解説します。

乾いた肌に化粧水は必須

男性用化粧水の使い方

スキンケアの基本は洗顔後に、潤いを補給することです。洗顔やシェービングの後、肌に塗る化粧水は乾いた肌に水分を補給するためにも必要不可欠です。化粧水はトナーやローションとも呼ばれ、男性用のものもたくさんあります。

個人個人に合ったやり方を見つけましょう

男性の中には化粧水をつけるのが苦手という人も多いかと思います。そんな初心者の男性には、細かい霧を直接、肌に塗布できるスプレータイプが便利でしょう。朝、時間のない時など、シュッとスプレーするだけという手軽さです。

もちろん、普通に手にとってなじませるのもOKです。洗顔後は、乾燥しやすい頬やアゴなどのUゾーンから先に塗布して、次にTゾーンへと移るのが理想です。

女性のようにコットンを使うという人もいるでしょう。顔は凹凸が多いので、コットンに浸しておけば凹んだところにもつき、顔全体に塗布できます。

ただし、ローションをコットンに染みこませたり、パッティングしたりと時間がかかるので、これらの方法は時間に余裕のある人向きと言えるでしょう。

男性特有のヒゲにも注意

加えて、ヒゲを伸ばしている人はもちろんですが、剃っている人でも、少しヒゲが伸びてきた日はコットンがヒゲに引っかかって、繊維が顔についてしまいます。ですから、皆さんそれぞれに合ったやり方を見つけて下さい。

いずれの方法でもローションをまんべんなく塗布したら、軽く手で押さえると良いでしょう。お肌への浸透がよくなります。手に吸い付いてくるようになれば、水分が行き渡った証拠です。もし、足りなければ、化粧水をさらに追加して、二度、三度づけをしましょう。

紫外線、乾燥対策としての化粧水

男性は夏の紫外線や冬の気温の低下などで、新陳代謝が滞りがちになります。さらに秋~冬にかけては、空気が乾燥して肌がカサカサに乾いてしまいます。

ただでさえ男の肌は、皮脂が多いので、放っておくと脂っぽい肌になりがちです。しかもそれがシワやくすみ、たるみの原因にもなります。この場合は洗顔や化粧水だけのケアでは水分が足りない場合があります。

それに対処するには、化粧水を染みこませたコットンやマスクを肌に乗せて、乾燥対策することをオススメします。

このように女性と同様に男性にとってもしっかりと水分を補給することが大切なのです。毎日やってみると、肌の変化を実感できます。

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