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電気シェーバーの正しい手入れ・保管方法

更新日:2017.05.17
公開日:2014.12.26
ドクター画像
この記事の監修者
メンズスキンケア大学参画ドクター

毎日のヒゲ剃りに使う電気シェーバー、刃の切れ味を保ち、清潔にヒゲを剃るためにはどのような手入れが必要なのでしょうか。ドクター監修のもと、電気シェーバーの正しい手入れの方法を記載した後、電気シェーバーの保管場所も紹介します。

使い終わったら、ヒゲのくずや皮脂汚れを落とす

電気シェーバーは、製品によってさまざまな種類があり、それぞれにお手入れ方法があります。

大きくは、水洗いができるタイプとできないタイプがあります。水洗いができる場合は、ヒゲを剃った後、電源を抜いてから流水で洗いましょう。さらに、専用のクリーニング液がある製品もあるようです。水洗いでは落ちなかった、ヒゲのくずや皮脂汚れをとることができるほか、除菌と消臭効果も期待できます。

洗浄が終わったら、しっかり水分を切って乾燥させましょう。乾燥が不十分な状態では、本体から異臭が発生することがあります。乾燥後、専用オイルを利用してもよいでしょう。

製品によっては、洗浄充電器にセットした後、ボタンを押すと自動的にアルコール洗浄をしてくれ、乾燥、さらには充電まで行なってくれる便利な機能がついているものもあります。

水洗いができないタイプは、刃を取り外して付属のブラシで電気シェーバーに残っているヒゲを掻き出します。このとき、刃が並んでいる方向に、水平にブラシを動かしましょう。刃の流れに垂直に動かすと、刃の切れ味が落ちてしまいます。

ブラシでの掃除はヒゲ剃り後に毎回行なうのが理想です。さらに、ウェットシェービングの場合は、ヒゲ剃り後に毎回水洗い+クリーニング液での洗浄を行ないます。ドライシェービングの場合、水洗い+クリーニング液での洗浄は1週間に2回以上行ないましょう。

電気シェーバーの刃の寿命は製品によって異なりますが、外刃が1年、内刃が2年を目安とすることが多いようです。お使いの取扱説明書を見て事前に確認し、替刃を準備しておきましょう。規定の日数をこえたら、すみやかに刃を交換しましょう。

適した保管場所

電気シェーバーは、乾燥している清潔な場所に保管しましょう。水分やシャンプーなどが飛んで、かかりやすい浴室内や洗面台に置いておくと、刃がさびやすくなります。

電気シェーバーの手入れが雑だったり、適した場所に保管していなかった場合、電気シェーバーには細菌が付着しやすくなります。いくら正しいやり方でヒゲを剃っていても、不衛生なシェーバーを使っていると、肌に細菌が侵入して肌トラブルを起こしてしまいます。

ヒゲ剃り後の肌トラブルについて詳しくは、「ヒゲ剃り後に肌荒れする理由」を参照してください。

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