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電気シェーバーの正しい使い方

更新日:2016/12/09 公開日:2014/12/26

電気シェーバーの魅力は肌にやさしいこと

電源を入れたらすぐに使える電気シェーバー。剃る時に手が滑っても、カミソリのように肌を傷つける心配がないため、朝の忙しい時間にはもってこいです。また、安全で手軽に持ち運びができるので、外出先や出張先でも普段と同じように髭を剃ることができます。

手軽で楽な点も魅力ですが、最大のポイントは肌にやさしいことです。電気シェーバーには内刃と外刃があり、外刃を肌にあてて髭を押し出し、皮膚の上に出た髭を内刃で刈ります。カミソリや毛抜きなどと比べると肌へのあたりがやわらかいため、肌に与えるダメージが少なくてすみます。髭剃りは毎日の行為なので、肌の弱い方や髭剃り負けしやすい方には電気シェーバーが向いているでしょう。

電気シェーバーの正しい使い方とは?

まず、洗顔をして汚れや余分な皮脂を洗い流し、水分をふき取ります。次に、プレシェーブローションを髭につけ、乾燥したら髭を剃り始めます。プレシェーブローションには、毛穴を引き締めて髭を立たせることで剃りやすくしたり、シェーバーの滑りをよくする役割があります。そのため、顔になにもつけていない時よりも早く剃ることができます。

髭を剃る時は、シェーバーを肌と垂直になるようにあて、髭の生えている方向とは逆に動かします。シェーバーを肌に押しつけるのではなく、肌をやさしくタッチするように剃るのがポイントです。頬骨やあごの下などの剃りにくい部分は、シェーバーを持っていない手で肌を伸ばすようにすると、髭が立ち上がって剃りやすくなります。鼻の下や口の下などは、シェーバーを小刻みに動かすことでキレイに剃ることができます。

髭剃りが終わったら、顔に残っているプレシェーブローションを洗い流します。そして、化粧水と乳液(または美容液)で肌を保湿しましょう。電気シェーバーには髭のカスが残りやすいため、使った後は掃除をして清潔に保管してください。

肌が弱い方や髭剃り後のヒリヒリ感が気になる方、また深剃りをしたい場合には、プレシェーブローションではなく、シェービングフォームやジェルなどのシェービング剤を使ってウェット剃りをすることをおすすめします。ただし、電気シェーバーによってはウェット剃りに対応していないものもあるので、必ず取扱説明書で事前に確認してください。シェービング剤も、電気シェーバー対応のものを使いましょう。

以上の点を注意することで、キレイにさっぱりと髭を剃ることができます。間違っていた部分は見直し、トラブルのない清潔な肌を手に入れましょう。

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