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術後の植毛のかさぶたはどれくらいで取れる?
メスを使う自毛植毛の手術(FUT法)では、頭皮にメスで切り込みをいれてからグラフトを植え込んでいくため、手術後にスリットの跡がかさぶたになります。かさぶたが取れるまでにどれぐらいの期間がかかるのかと、かさぶたの隠し方についてご紹介します。
植毛後のかさぶた
メスを使う自毛植毛の手術(FUT法)では、移植する毛を埋めこむときにメスで頭皮に浅いスリット(切り込み)を入れます。そのため、スリットを入れた部分に血液が滲み出て赤くなり、次第に茶色のかさぶたへと変化していきます。
期間でいうと、赤くなるのは手術後3~4日間ほど。5~7日目ごろにはかさぶたになり、少しずつ取れていきます。だいたい10日~2週間も経てば、完全に取れてきれいになります。
かさぶたがあると目立つので「早くかさぶたを取りたい」と思うかもしれませんが、引っ掻いたりして無理に取るのはやめましょう。無理やり剥がすと、出血してまたかさぶたになったり、植えつけた株の生着に悪影響を及ぼす可能性があるためです。
できるだけ早くかさぶたを取るためには、毎日きちんと洗髪するのが効果的です。ただし、手術当日の洗髪は厳禁で、髪が洗えるようになるのは2日目以降になります。1日に何度か霧吹きでかさぶたを濡らすと、より効果的とされています。
かさぶたを隠す方法
自毛植毛をしたことは、できれば周りの人には気づかれたくないものです。かさぶたが取れるまでの間、長期休暇が取れれば問題はありませんが、そうもいかないという方がほとんどだと思われます。そこで、かさぶたをカモフラージュする方法をご紹介します。
・髪型
植毛した周囲の髪が残っている場合は、ヘアスタイルでカモフラージュすることができます。特に、前頭部に植毛をした場合は、前髪を下ろせばほとんど見えなくなります。
・帽子
職場で帽子の着用が許されているのであれば、帽子をかぶるというのも1つの手です。手術の3日後ぐらいになれば、包帯なしで直接帽子をかぶれるようになります。ただし、植毛した患部が擦れないように注意しましょう。
・かつら
もともとかつらをかぶっていた方は、外出するときにかつらを装着するのもいいでしょう。かつらも帽子と同じように、手術の3日後ぐらいから装着が可能です。ただし、移植した部分に固定用の金具やテープなどが当たりそうなときは、それらの位置を変更する工夫が必要です。
・増毛パウダー
俗に「ふりかけ」と呼ばれる、薄毛を隠すためのパウダーです。髪と同じ成分でできている「ケラチンファイバー」のものを使うようにしましょう。増毛パウダーは、術後48時間以降から使えます。
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