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カップめんで糖質制限ができる?

更新日:2017.09.11
公開日:2017.09.08
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この記事の監修者
メンズスキンケア大学編集部

糖質制限中にカップめんはNGですが、低糖質のものを選べば糖質の摂取を抑えることができます。その場合、極端に糖質を控えるタイプの糖質制限ではなく、ある程度は糖質を摂取するほどほどの糖質制限になります。ここでは適正な糖質摂取を勧める「ロカボ」の考え方に注目しましょう。

ダイエットのために糖質制限にチャレンジしたことのある人は多いと思います。

糖質とは、ご飯、ジャガイモ、パスタ、小麦などの炭水化物から食物繊維を除いたもののことを言います。糖質を制限しようと思えば、甘いデザートだけでなく、小麦を原料とするパンや麺類、スナック菓子なども控える必要があります。

カップめんは手軽に空腹を満たすことができて便利ですが、糖質を豊富に含み、糖質制限中は我慢しなければならない食品です。もし、糖質を制限しながらカップめんを食べることができたら、ダイエットのストレスも随分緩和されるのではないでしょうか。

2017年9月18日に発売される「麺ごこち 糖質50%オフ」(エースコック株式会社)は、糖質50%オフ*を実現した低糖質カップめんです。糖質を摂りすぎることなく、カップめんを楽しむことができます。

ここで注目したいのが、「麺ごこち 糖質50%オフ」が極端な糖質カットではなく、適正な糖質摂取を目指す 「ロカボ」という考え方にもとづいている点です。

ロカボとは

一般的な日本人の食生活では1日に300gほどの糖質を摂取していますが、ロカボの基準ではこれを1日70~130g程度まで引き下げます。朝食20~40g・昼食20~40g・夕食20~40g+間食10gほどの糖質摂取が目安とされています。

低炭水化物を意味する「ローカーボ」という言葉には極端な糖質制限のイメージがあるため、これと区別するために作られたのが「ロカボ」という言葉。ロカボは「おいしく楽しく適正糖質」を摂取することを勧めています。

さて、カップめんで糖質制限ができるか?についてです。

糖質を極端に控えるタイプの糖質制限ダイエットは「できない」といえるでしょう。たとえ低糖質カップめんであってもある程度の糖質を含んでいるからです。しかし、一般的な摂取量よりも糖質を控えるほどほどの糖質制限であれば「できる」といえます。その場合は、ロカボの基準である1食20~40gを参考に、市販の低糖質カップめんの中からチョイスしてみてはいかがでしょうか。

*日本食品標準成分表2015年版(七訂)中華スタイル即席カップめん(非油揚げ麺)との比較

参考(参照2017-09-08):
「麺ごこち 糖質50%オフ」シリーズ リニューアル・新発売
(http://www.sankei.com/economy/news/170906/prl1709060146-n1.html)

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