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男性向け!薄毛対策ができるメンズヘアケア
髪の洗い方によって、薄毛の対策ができます。シャンプーは、朝と夜ではどちらが髪と頭皮のためによいのでしょうか?頭皮によいシャンプーの仕方や選び方、洗髪以外で薄毛を予防するメンズのケアケア方法について、ドクター監修の記事で説明します。
薄毛の原因には、頭皮のダメージや汚れなどが考えられます。そのため、薄毛にならないようにするためには普段のヘアケアがとても重要です。今回は、頭皮によいシャンプーの仕方やシャンプーの選び方、育毛シャンプーの効果の有無、洗髪以外で薄毛を予防する方法などについて説明します。
頭皮のために、洗髪は夜に行いましょう!
朝の時間帯は毛穴が開いている状態です。毛穴が開いている状態で洗髪をする「朝シャン」は、シャンプーの成分が毛根にダメージを与える可能性があります。これを続けていると、頭皮にかなりのダメージが蓄積されると考えられます。一方、髪の成長がもっとも促進されるのは、夜、眠っている間です。それも22~2時がもっとも副交感神経が活発になり、成長ホルモンが分泌されやすいといわれています。この時間に髪が成長しやすいように頭皮の環境を整えてあげることが大切です。
これらの理由から、洗髪は夜に行うことをおすすめします。
洗髪をする前にブラッシングを!
髪が短いと、ブラッシングの必要がないように思うかもしれませんが、ブラッシングによって抜け毛や薄毛対策になります。ブラッシングの効果としては、(1)頭皮についた汚れや皮脂が落ち、シャンプーの際に洗浄効果がアップする(2)頭皮の血行が促され、毛母細胞に栄養が届きやすくなる(3)皮脂が髪に運ばれることで、髪がうるおい、ハリが出る、といったことがあげられます。
ブラシは豚毛や猪毛などの天然の毛が理想的です。ナイロン製ブラシは静電気が起きやすく、髪を傷める心配があります。また、目の細いヘアブラシやブロー用のロールブラシなども不向きです。ブラッシングは、適度に頭皮を刺激することを心がけましょう。あまり力を入れてブラッシングすると、頭皮が傷つきやすくなるだけでなく、キューティクルもはがれ、髪がパサつきやすくなります。
頭皮によい洗髪方法
頭は毎日洗うべきではない、という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それは間違いです。たしかに髪の毛の汚れはお湯だけでも落ちてしまうのですが、頭皮の汚れはそうはいきません。きちんと毎日洗髪をしましょう。ただ、1日2回以上の洗髪は洗いすぎなので注意しましょう。頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうと、返って頭皮トラブルの原因になります。洗髪は、1日1回で十分です。
また、洗髪をするときのお湯は38℃くらいがよいでしょう。40℃以上の熱いお湯は頭皮によくありません。お湯が熱すぎると頭皮に負担を与えてしまったり、必要な皮脂を落としてしまったりするので、温度を調節しましょう。
髪を洗うときは、以下のような手順で行います。
まずは素洗い
シャンプーをつける前に、まずはお湯だけで頭皮と髪を流します。この段階で髪の毛についた汚れはほとんど落ちるでしょう。シャンプーは、残りの髪の毛の汚れと頭皮の汚れをキレイにする、というイメージで行いましょう。
シャンプーは軽く泡立ててから使います
シャンプーを直接地肌につけると地肌への刺激が強すぎてかぶれの原因になります。さらに、すすぎで十分に落とせず洗い残してしまう可能性もあります。シャンプーを使用する際は、手に取って軽く泡立ててから使いましょう。
爪を立てるのはNG
シャンプーは指の腹を使い、頭皮マッサージをしながら洗ってください。頭皮にかゆみがある場合など、つい力を入れすぎてしまったり爪を立てたりしてしまうこともあるかもしれませんが、これはご法度です。頭皮に傷がつくと、かぶれたり後々の抜け毛の原因にもなります。指の指紋の中心あたりを使って丁寧に洗いましょう。
しっかり流して、しっかり乾かしましょう
髪を洗い終わったら、しっかりすすぎます。シャンプーが頭皮に残ってしまうと頭皮を刺激し、トラブルの原因になります。シャンプーのぬめりが取れたからOKではなく、3分から5分ほどかけてすすぐようにしてください。また、シャンプー後はきちんと髪の毛を乾かしましょう。髪の毛を濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖し頭皮が不衛生な状態になってしまいます。タオルで十分に水分を拭き取り、ドライヤーを使って髪を乾かしましょう。ドライヤーを使用する際は、ドライヤーを髪に近づけすぎないよう10cm以上は離した状態で、同じ部分に2秒以上当てないように意識します。
正しいシャンプーの選び方
シャンプーはパッケージなどの見た目で選ぶのではなく、配合成分で選びましょう。シャンプーの種類は大きく3つに分かれます。高級アルコール系、アミノ酸系、セッケン系です。高級アルコール系は、もっとも一般的な種類のシャンプーです。洗浄力は強いのですが、刺激も強いのが特徴です。セッケン系は、洗浄力が高く、頭皮へのダメージも小さいです。しかし、洗い上がりがパサパサなので、毛髪のキューティクルを痛める可能性があります。アミノ酸系は、天然成分配合の頭皮にやさしいシャンプーです。刺激は弱いですが、防腐剤があまり入っていないため、腐りやすいのが難点です。
頭皮や毛髪のことを考えるのであれば、アミノ酸系のシャンプーを選ぶのがよいでしょう。ただし、アミノ酸系には防腐剤などの添加物を使用していないものが多いため、シャンプーの腐敗や雑菌の混入に注意する必要があります。
育毛シャンプーは薄毛予防に効果がある?
育毛シャンプーで薄毛を改善することはできません。ですが、劇的な改善効果を期待することができないからといって、どのようなシャンプーを使っても同じというわけではないのも事実です。薄毛対策のために開発された育毛シャンプーには頭皮環境を整えるのに有効な成分が配合されているため、市販のシャンプーを使用するよりはよっぽど頭皮にやさしいと言えます。
洗髪以外で薄毛を予防する方法
洗髪以外でも、日々の生活を見直すことも薄毛を予防するうえで必要になります。運動不足を解消することや、酒・タバコを控えるなど、髪にいい習慣を身につけましょう。また、ストレスも薄毛の原因となるため、溜めこまないことが大切です。食生活については、脂っこいものを食べ過ぎないように注意しましょう。脂分を過剰摂取するのは、薄毛の原因となります。髪に必要とされるビタミンやミネラルを積極的に摂りつつ、バランスのとれた食生活を心がけましょう。
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