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原因はターンオーバーの乱れだった!正しいフケの予防方法
フケは、頭皮のターンオーバーが乱れ、未熟な角質細胞までがはがれ落ちることで起こります。そこで今回は、ターンオーバーを正常に保つための生活習慣、フケを予防する正しいシャンプー方法をドクターの監修のもと、ご紹介していきます。
ターンオーバーを正常に保つ
フケの正体は、ターンオーバー(新陳代謝)によって、はがれ落ちた頭皮の角質細胞なので、じつは誰でも、多少はフケが出ています。でも、正常なターンオーバーではがれ落ちる角質細胞は、目に見えないくらい小さいので、さほど目立つことがありません。
ところが、何らかの理由でターンオーバーが乱れてしまうと、角質細胞が未熟な段階で、はがれ落ちるようになり、目で見て確認できる大きさのフケになってしまうのです。
このため、フケを予防するには、ターンオーバーを正常に保つということが重要なポイントになります。そのためには、栄養バランスのとれた食生活を心がけること、しっかりと睡眠時間を確保し、規則正しい生活を送るようにすること、ストレスを溜めないようにすることが大切です。
正しい方法でシャンプーを
頭皮のターンオーバーを乱す原因として、いちばんに考えられるのは、髪の洗い方に問題があるということ。具体的には、毎日の洗髪が不十分で、皮脂や汚れが頭皮に溜まっていたり、反対に髪を洗いすぎて、頭皮に必要な皮脂まで落としすぎていたりするなどです。フケを予防するために、正しいシャンプー方法を身につけましょう。
(1)シャンプーをする前に、乾いた髪を、やさしくゆっくりとブラッシングをします。こうすることで、髪のもつれがとれ、皮脂や汚れを浮き上がらせることができます。
(2)お湯だけで、頭全体をしっかり洗い流します。これだけでも、髪についたホコリや汚れのほとんどが落ちるので、シャンプーの泡立ちが良くなります。ただしお湯が熱すぎると、皮脂を落としすぎてしまうので、ぬるま湯を使うのがポイントです。
(3)シャンプーは原液のまま頭皮や髪につけず、お湯でよく泡立ててから使います。そして、爪を立てたり、ゴシゴシこすったりせず、指の腹でやさしく地肌をマッサージするように、ていねいに洗います。
(4)シャンプーが頭皮に残ったままになると、フケの原因になるので、時間をかけてしっかりすすぎます。
(5)リンスやトリートメントを使うときは、髪の毛だけになじませ、頭皮にはつけないようにします。そして、すすぎ残しがないように、しっかりとすすぎます。
(6)タオルドライをするときは、髪と髪とをこすり合わせないように注意します。また、ドライヤーを使う場合は、髪の毛が高温になり過ぎないように、素早く乾かします。
また『自分の頭皮に合ったシャンプーの選び方』も合わせてご覧下さい。
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