3071名のドクターが参画する男性向けスキンケア情報サイト

抜け毛が始まったらAGA(男性型脱毛症)を疑おう

更新日:2016/12/09

AGAとは?

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、これを直訳すると「男性ホルモンによる脱毛症」となります。日本では「男性型脱毛症」とも呼ばれ、成人男性(20~69歳)の3人に1人が悩む薄毛症状といわれています。主に20代後半から30代にかけて兆候が現れることが多いですが、まれに10代から発症する人もいます。

AGAは進行性の脱毛症で、一度発症したら自然に治ることはありません。そのため、放っておくと薄毛はどんどん進行します。症状は、額や頭頂部から現れるのが特徴です。どちらか一方が薄くなる場合もあれば、両方が同時に進行する場合もあります。後頭部や側頭部の髪は影響を受けません。

AGAのメカニズム

髪の毛の生え変わりには、「ヘアサイクル」と呼ばれる一定の周期があります。「成長期→退行期→休止期」というセクションに分かれるのですが、通常、成長期は2~6年あり、この間に髪は太く長く成長します。しかし、AGAを発症すると成長期が短くなり、髪がまだ成長しきらないうちに退行期・休止期に移行してしまいます。その結果、毛包がミニチュア化し、細く短い髪が増えることで髪のボリュームが減少したり、抜け毛が増えます。

では、髪はなぜ成長を止めてしまうのでしょうか?これには、男性ホルモンであるテストステロンと、毛根周辺で分泌される還元酵素の5αリダクターゼが結びつくことで生成される「ジヒドロテストステロン(DHT)」という活性型男性ホルモンが関わっています。前頭部や頭頂部の男性ホルモン感受性毛包においては、ジヒドロテストステロン(DHT)とアンドロゲン受容体が結合すると、 TGF-β などを誘導して毛母細胞の増殖が抑制され、成長期が短縮することが報告されています。

ただし、ジヒドロテストステロン(DHT)の影響は原因のひとつでしかありません。発症には、他のさまざまな要因も複合的にからみあっています。はっきりしたことは未だにわかっておりませんが、一般的に推測されているその他の原因としては、乱れた食生活やストレス、質の悪い睡眠などによる栄養欠損や血行不良、頭皮環境の悪化が考えられています。

AGA対策のポイント

AGAの治療には、5αリダクターゼを阻害する効果がある「プロペシア」の内服薬と、血管拡張作用のある「ミノキシジル」の外用薬を使用することが推奨されています。これらは、日本皮膚科学会のガイドラインでも「行うよう強く勧められる」とされるA評価を受けています。

治療と同時に、育毛剤を使って頭皮マッサージをするなど、毎日のセルフケアで頭皮環境と血流をよくすることも大切です。また、髪に必要な栄養素が十分に行きわたるよう、食生活や生活習慣を整えることも忘れないようにしましょう。

※髪のために気をつけたい生活のポイントについては『明日からできる育毛促進と抜け毛予防の方法』をご覧ください。

注目情報

ピックアップ特集

参画ドクター3071名

Registered doctors

お肌のことを知りつくし、医学的な観点から正しいスキンケアをレクチャーしてくれるドクターをご紹介します。

  • 木村 幸志伊
  • 上原憂大
  • 大橋菜都子
  • 島中弘輔
  • 野田武志
  • 山崎智徳
  • 高須久弥
  • 渡部浩司

参画ドクター一覧

男性のどんな臭いが気になりますか?

セルフチェック

Produced by

スキンケア大学

© 2014 - 2017 Rich Media Co., LTD.