美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

メンズコスメの選び方〜日焼け止め編〜

更新日:2016.12.09
公開日:2014.04.18
ドクター画像
この記事の監修者
大井町皮フ科形成外科 院長 千代倉友博

紫外線対策に欠かせないのが日焼け止めですが、たくさん種類がありすぎて、どれを選んで良いのか分からないという男性も多いかもしれません。そこで今回は、日焼け止めの選び方をご紹介していきます。

日焼け止め

男性はつけ心地を重視

シミやシワ、たるみなど、肌の老化を防ぐためには、日常的に日焼け止めを使い、紫外線対策をすることが大切です。でも男性には、日焼け止めというとベタつきそうな気がして、つけることに抵抗を感じる方も多いかもしれません。

そんな方は日焼け止めを選ぶ時に、つけ心地を重視してみてはいかがでしょうか。ジェルやローション、スプレーなど、最近ではサラっとしたつけ心地のものがたくさんあります。

また、男性にはつけても肌が白くならないタイプのものがオススメです。購入する前に店頭のテスターを使い、付け心地や白浮きしないかを確認してみましょう。

ウォータープルーフはNG

ウォータープルーフの日焼け止めは水や汗に強く、持ちが良いのが魅力ですが、普通の洗顔料で洗っても落ちません。日焼け止めをきちんと落とさないと、肌荒れなどの原因になりますので、男性は洗顔だけで落ちるタイプのものを選んだ方が良いでしょう。

「SPF」や「PA」はどのくらいが良い?

日焼け止めには「SPF」や「PA」という紫外線カット指数が表示されていますね。地上に届く紫外線は2種類あり、シミ、しわ、たるみなどの肌老化の原因になるのが「UV-A(A波)」、日焼けの原因になるのが「UV-B(B波)」です。そしてUV-Aを防ぐ効果の指標が「PA」、UV-Bを防ぐ効果の指標が「SPF」です。

「SPF」や「PA」の値が大きくなるほど紫外線の防御率も高くなりますが、効果が高い日焼け止めは、肌への負担も大きくなるので、必要以上に数値が高いものを日常的に使うのは、あまりオススメできません。

日常生活ではSPF15~25、PA++くらいのものを、強い日差しの下での屋外活動ではSPF30、PA+++くらいのものが適していると言われています。自分の生活スタイルや用途に合った日焼け止めを選ぶようにしましょう。

オススメ記事

スキンケア基礎講座