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男性用の白髪染めってあるの?

更新日:2017.06.07
公開日:2014.04.25
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

女性用より数は少ないですが、男性用の白髪染めも市販されています。男女兼用として販売されている白髪染めもあります。成分に大きな違いはありませんが、香りや付属のコームが男性に使いやすいよう工夫されています。

白髪染め

男性用の白髪染めってあるの?

女性用の白髪染めはCMなどもよくやっていますし存在は誰もが知っているものですが、男性用の白髪染めというものは存在するのでしょうか。

女性用より数は少ないですが、男性用の白髪染めも市販されています。ですが、基本的な白髪染め成分は女性用と同じものです。男女兼用として販売されている白髪染めもあります。

では何が違うのでしょうか。女性用の白髪染めには、女性の好む香り成分が添加されていることが多いのですが、男性が使う場合は違和感を感じてしまいます。

ですから男性用には香りがつけられていないことが多いようです。また女性と違い、男性は短髪の方が多いため、短髪でも使いやすいコームが入っていることもあります。

男性用の白髪染めってどういうものがあるの?

では、男性用の白髪染めにはどのようなタイプがあるのでしょうか。ここでは、近年注目されている髪や頭皮に優しい白髪染めを中心に、白髪染めの種類についてご説明します。

●素手で染められる白髪染め

白髪染めというと手袋をしたり額などにつかないよう、慎重に行わなければならないなど面倒なイメージが先行している方も多いでしょう。

しかし、この素手で染められるタイプは髪や肌・頭皮への刺激が少なく、安心して髪全体を染めることができます。手袋をしなくて良いので指先の感覚が生かせますし、皮膚についてもシミなどになる心配はありません。

ただし低刺激な分、染毛力も一般的な酸化染毛剤よりは劣りますので、1度では完全に染まらないというデメリットもあります。

●シャンプーしながら染める白髪染め

お風呂で髪の毛を洗う際に使用し、同時に白髪も染めることができる白髪染めです。シャンプータイプとトリートメントタイプがあり、トリートメントタイプは髪の毛につけた後、10分程度置いておく必要があります。

また、いずれも染毛力は弱く2週間~1ヶ月という長期間、毎日使う必要があります。その分、一般的な白髪染めと違い徐々に染まるため仕上がりが自然になりやすいというメリットもあります。

●泡で染める白髪染め

素手で染められる白髪染めは髪や地肌に優しいですが、やはり1度で染めたいという方にはこちらをオススメします。液状のものと違い液垂れせず染めやすいのに加え、近年では泡タイプでも低刺激な商品も登場しています。

ただし、やはり染毛力が強い分、短期間に繰り返し使うと髪や頭皮へのダメージは否めません。髪や頭皮への刺激が心配な場合、泡タイプと素手で染められるタイプを併用するのもオススメです。

●部分染め用の白髪染め

白髪染めをした後に髪が伸び、根元だけが白くなってしまった…。そういう場合は部分染め用を使うのも良いでしょう。部分染めタイプで一般的なのは、ヘアマスカラです。気になる部分に塗るだけで気軽に白髪を隠すことができます。

シャンプーで落ちてしまうのが難点ですが、近年では白髪を隠した上で染毛効果もある部分染め用の商品も登場しているようです。

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