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シミの一種「肝斑」とは

更新日:2016/12/09

シミの一種である肝斑とはどのようなものなのでしょうか。

肝斑(かんぱん)とは

肝斑とは、シミの一種であり、頬や額に左右対称にあらわれる、境界が明瞭で地図のような薄い褐色のシミを指します。眼の周囲やあごの部分にはあらわれにくいという特徴があります。

30~40歳の女性に多いとされていますが、中には男性でも肝斑となってしまう場合があります。隠れ肝斑といい、肝斑としては表面に見えていなくても、何かのきっかけで肝斑としてあらわれてくる場合もありますので日頃のスキンケアなどが必要です。

妊娠時や閉経時など、ホルモンバランスが変化する際や、紫外線の刺激によりメラニン産生が促進されることで発生・増悪するといわれていますが、詳しい原因などは不明です。

肝斑は男性でも発生することがある

肝斑といえば、30~40歳の女性に多いことが特徴ですが、男性にもあらわれることがあります。現に、クリニックでの男性の肝斑治療の症例が増加しています。

妊娠・出産・閉経・ピルの内服などによって女性ホルモンのバランスが変化する際に発生・増悪することが多いため、女性ホルモンとの関係が疑われています。しかし、男性にもあらわれるという点から、一概に女性ホルモンのみが原因とは言い切れず、さらなる研究が期待されます。

紫外線や、ヒゲ剃りの際の刺激も肝斑を悪化させる要因となりますので、肝斑の特徴を理解し、治療や予防に役立てることが大切です。

少しずつメラニンを破壊することと同時に

肝斑は、はっきりとした原因が解明されていないため、治療が難しいとされています。一般のシミでは、レーザー治療が主に用いられますが、肝斑の場合は不用意なレーザー治療がかえって、肝斑を悪化させてしまうことにつながります。

肝斑の治療は、美白成分の入った内服薬や外用薬などを主に使用しますが、その人のライフスタイルや要望に合わせて治療法を適切に選択する必要があります。

また、近年は肝斑に対する治療法も進歩し、場合に応じてレーザー治療を併用する例も増えてきています。弱いエネルギーのレーザーを用い、炎症を起こさないようメラニンの生成を抑制し、排出を促進すると同時に、トラネキサム酸を服用することで、肝斑を薄くすることが可能になりました。トラネキサム酸はメラノサイトが活性化するのを阻害する作用を持ちます。しかし、エネルギーが弱いレーザーを用いるため、効果があらわれるまでに複数回のレーザー治療を行う必要があります。

肝斑に対する治療法はさまざまですが、それぞれ長所と短所がありますので、自分の肌質や生活習慣などをしっかりと担当医師に伝え、もっとも適切な治療法を行えるように、患者さんと我々医師の間で認識を共有することが、お互いに満足の高い治療を行うカギとなります。

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