カミソリ負けしてかゆい時は
カミソリ負けでかゆみが出てしまった場合、まずは患部をかかないこと。かゆいからといって爪を立ててかいてしまうと、余計肌が傷つき、症状が悪化してしまいます。
しかし、かゆみはすぐに抑えたいもの。ここではカミソリ負けのかゆみへの対処法について説明していきます。
皮膚科の診療を受けるのが一番の対処法
カミソリ負けのかゆみを止めたい場合には、皮膚科の診療を受けるのが最もオススメできる対処です。
専門医であれば、カミソリ負けの症状を見極めて、かゆみ止めや治療薬を処方してくれます。これは素人ではなかなか難しく、間違った薬選びは逆に症状を悪化させてしまう元になります。
注意したいのは、皮膚科の中でも専門分野があり、ニキビの治療には強いがカミソリ負けはそうではない、といった場合があることです。診療を受ける場合には事前の病院選びも重要な要素になります。
市販薬を使う場合は要注意
病院に行く暇がないが、とりあえずかゆみを抑えたい場合もあるかと思います。しかし、カミソリ負けは通常のかゆみとは原因が違いますので、市販のかゆみ止めを使ってしまうと逆に症状を悪化させてしまう場合があります。
市販の薬でカミソリ負けの症状を抑えるのにオススメなのはオロナイン。殺菌消毒効果に加え、止血作用や鎮痛効果があります。
ただし、かゆみに直接効くわけではないので、あくまでカミソリ負けの治りを早くする程度に考えてください。すぐにかゆみを止めたい場合には皮膚科の診療を受けるのが最も安全で効果の高い方法なのです。
治ったらしっかり予防を
かゆみが治まったら、しっかり予防に努めましょう。カミソリ負けでかゆみが出やすい人は、放っておくと繰り返す可能性が高いです。
「カミソリ負けの原因」や「カミソリ前の対策」のページを読んで、カミソリ負けの起こりにくい環境を構築していきましょう。
普段からできる髭剃り後のアフターケアについては、コチラをご覧ください。