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体臭が原因で考えられる病気(9)脂漏性皮膚炎

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/28

脂臭い体臭は脂漏性皮膚炎

脂臭い体臭がするときは、「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」の可能性が考えられます。脂漏性皮膚炎とは、皮膚から分泌された皮脂が炎症を起こしてしまう皮膚疾患。皮脂分泌が盛んな頭皮や顔、胸などや、皮膚が密着して摩擦するわきの下や首などによく起こります。

脂漏性皮膚炎になると、患部はカサカサして赤くなり、皮膚が薄くはがれ落ちたり、薄いカサブタができたりします。頭皮に症状が起こると、フケがたくさん出るようにもなります。かゆみも伴いますが、さほど強いかゆみではないようです。

脂漏性皮膚炎の原因

脂漏性皮膚炎の直接的な原因は、「マラセチア」というカビの一種だという説が有力です。マラセチアは、皮膚の皮脂腺から毛穴にいる常在菌で、誰の皮膚にもいるものですが、皮脂や汗などの分泌が増えると、それらをエサにして急激に増殖します。マラセチアによって皮脂が「遊離脂肪酸」に分解され、それが皮膚を刺激することで、炎症を起こすと考えられています。

また、皮脂の過剰な分泌、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、ビタミンB不足、洗顔や洗髪による洗いすぎ、洗い残し、睡眠不足なども脂漏性皮膚炎を招く要因になると言われています。

気になる症状が現れたら

初期症状は、軽い炎症による肌の赤みやかゆみ程度なので、市販の軟膏や保湿クリームなどで対処しようとする人も少なくないようです。

しかし、重症化すると、慢性的に再発を繰り返してしまう場合もありますから、脂臭い体臭や炎症、かゆみ、かさつきなどの気になる症状が続く場合は、早めに受診するようにしましょう。

皮膚科に相談すれば、脂漏性皮膚炎に効果的な抗菌剤(内服薬、塗り薬、シャンプーなど)を処方してもらえます。

また、「脂っこい食べ物や刺激の強い食べ物を避ける」「ビタミンB群を取り入れつつ、バランスの良い食生活を心がける」「低刺激のシャンプーや洗顔料でやさしく、ていねいに洗い、すすぎ残しのないようにする」「紫外線を避ける」「睡眠をしっかりとる」など、自分自身で生活習慣や食生活を改善していくことも大切です。

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