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口内炎に有効な薬とは
口内炎は、自然に治ることが多いので、できてしまっても何もせずに放っておく人が多いかもしれませんが、市販の薬を使って治療するのもオススメです。そこで今回は、さまざまなタイプの口内炎の市販薬についてご紹介していきます。
口内炎用の市販薬がある
口内炎は、10日~2週間ほどで自然に治る場合が多いので、できてしまっても何もせずに放っておく人が多いかもしれません。でも、口内炎用の市販の薬もあるので、痛みがひどいときや、なかなか治らないというときは、使ってみるのも良いでしょう。
市販薬には、塗り薬や貼り薬(シールタイプ)などのように患部に直接働きかけるものと、体の内側からケアしていく内服薬があります。
口内炎の塗り薬や貼り薬
口内炎用の塗り薬や貼り薬には、大きく分けるとステロイド系のものと、殺菌・消炎成分入りのものとがあります。
ステロイド系は、炎症を沈静化し、痛みを和らげる働きがあるので、口内炎が痛くて食事ができないようなときに適しています。ただしステロイド系の薬には、殺菌作用がないだけではなく、細菌、ウィルス、カビなどが増殖してしまうことがあり、医師の指導のもとで使用するほうがよいはありません。また、ステロイドは深くなってしまった口内炎には無効です
口内炎は、口の中にできた傷に、細菌やウィルスが繁殖して炎症を起こすことで発生するので、先に殺菌成分入りのうがい薬やマウスウォッシュでうがいして、その後で薬を塗布した方が良いでしょう。
また、ステロイド系の薬は、長期間使い続けると、人によっては副作用が生じることがあります。炎症が治まったと感じたら使用するのを止めて、慢性的な使用は避けましょう。
殺菌・消炎成分入りの薬は、炎症の原因となるウィルスを殺菌し、増殖を抑制する効果がありますが、痛みを抑える効果はありません。塗布した部分だけの局所的な効果になりがちなので、こちらのタイプもやはり先に、うがい薬やマウスウォッシュでうがいして、口の中を全体的に殺菌してから使用したほうが効果的です。
人によっては刺激が強く、帰って口内炎を悪化させてしまうこともあります。
塗るタイプと貼るタイプの違いは?
ステロイド系や殺菌・消炎成分入りの薬には、液体タイプ・軟膏タイプ・シールタイプなど、形状にも種類があります。液体タイプは刺激が少なく、塗った後に口の中に違和感が残りにくいのが魅力で、乳幼児や症状が軽いときに使うのが適しています。
軟膏タイプは油分を含んでいるので、液体タイプよりも唾液や水分に強く、長時間効果が持続するというメリットがあります。シールタイプは、患部をしっかり保護できるので、薬の成分が唾液に流されたりせず、患部に長く留まることができます。
ただし、貼る場所によっては、違和感を感じたり、話しにくくなったりすることもあるようです。これらの特徴を考慮して、自分の使いやすい形状のものを利用するようにしましょう。
口内炎の内服薬
口内炎用の内服薬は、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB群を主成分としたビタミン剤なので、ビタミン不足が原因の口内炎に効果的です。ただし、体の内側から働きかけるものなので、外用薬よりは直接的な効果が薄いと言えるでしょう。
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