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「弱酸性」は洗顔にどのような効果があるの?
                        弱アルカリ性の洗顔料は、洗浄力が強く、汚れは落とせますが、ある程度の肌ダメージは避けられません。そこで登場したのが弱酸性の洗顔料です。洗顔料が弱酸性なら、“肌の中和反応”が起きませんので、刺激が最小限に抑えられます。

「肌にやさしい弱酸性」って、なぜ?
一般的な洗顔料のpH(酸性とアルカリ性の強さを示す単位)は弱アルカリ性です。しかし、人間の肌のpHは弱酸性。1990年代後半から、肌のpHと同じ弱酸性の洗顔料が登場し、瞬く間に日本中に広がりました。
テレビCMなどで「肌にやさしい弱酸性」という謳い文句を見て、実際に洗顔料を買い替えた方も多いのではないでしょうか。
弱酸性の洗顔料は、赤ちゃんや幼児が使っていても大丈夫なくらい肌にやさしい、との触れ込みですが、実際にどのような効果があるのでしょうか? その効果を知るためには、まず洗顔料が肌の汚れを取るメカニズムを知る必要があります。
弱アルカリ性の洗顔料は、肌の弱い人には刺激が強い
通常の洗顔料は弱アルカリ性です。弱酸性の肌につけると、肌が中和反応を起こし、不要な古い角質が剥がれ落ちることで、ほこりや皮脂などの肌汚れを落とします。
弱アルカリ性の洗顔料は、きれいに汚れを落としますが、ある程度の肌へのダメージは避けられません。乾燥肌や敏感肌など、肌の弱い人にとっては刺激が強すぎる場合があります。乾燥肌や敏感肌の方は、肌を守る角質が普通肌の人よりも少ないため、弱アルカリ性の洗顔料では角質を落としすぎてしまいます。そこで、洗顔料が弱酸性なら、中和反応が起きませんので、刺激も最小限に抑えられます。
肌に問題がない方が、弱酸性の洗顔料を使うと逆効果になる場合も
上記のように弱酸性の洗顔料は、乾燥肌や敏感肌の方にとって、効果が高いと言えるのですが、肌に問題がない方にとっては逆効果になることが多いです。
弱酸性の洗顔料は、肌への刺激が少ない分、洗浄力も弱アルカリ性のものと比べると劣ります。古い角質を落としきれないと、毛穴を塞いでしまい、ニキビや毛穴の黒ずみなど、肌トラブルの原因となります。
肌にやさしいはずの弱酸性で洗顔しているのに、肌トラブルが一向に治らない…という人は、洗浄力が自分の肌に対して弱すぎることが原因かもしれません。乾燥肌や敏感肌の人は弱酸性、そうでない人は弱アルカリ性の洗顔料を使うのがよいでしょう。肌トラブルに悩んでいる方は、自分の使っている洗顔料のpHを見直してみてください。
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