胸毛の処理には、脱毛クリームがオススメ

胸毛の処理といえば、カミソリで剃っているという人が多いのではないでしょうか。しかしカミソリを使うと、皮膚の表面も、少なからず削り取ってしまうので、肌に大きなダメージを与えることになります。また、剃ったあとの毛の断面が直線的になるので、毛が伸びてきたときに、チクチクしたり、かゆくなったりすることもあります。

そこでオススメなのが、「脱毛クリーム（除毛クリーム）」を使うこと。脱毛クリームは、アルカリ性なので、タンパク質でできている毛に塗ることで、化学反応を起こして毛を溶かし、ツルツルに処理することができるのです。

皮膚の主成分もタンパク質なので、脱毛クリームが、肌にまったく負担をかけないというわけではありませんが、カミソリで剃るときのように、皮膚を摩擦しないので、ダメージが軽減されます。また、剃りあとがチクチクしたりすることもありません。そして何よりも、クリームを塗ってしばらく放置し、洗い流すだけでいいので、とても簡単です。

脱毛クリームの正しい使い方

脱毛クリーム使った胸毛の処理方法は、次のとおりです。

（１）乾燥した状態の肌に、脱毛クリームを胸毛が見えなくなるくらい塗ります。このとき、毛の根元にもクリームが行き渡るように塗るのがポイントです。

（２）クリームを塗ったら、規定の時間が経つまで、そのまま待ちます。

（３）時間がたったら、付属のコームやティッシュなどを使って、クリームを取り除きます。ただし、クリームを肌に強く擦りつけないように注意しましょう。そして、石鹸やボディタオルなどは使わず、水やぬるま湯だけで、やさしく洗い流します。

（４）最後に、保湿ローションなどを使って、スキンケアをします。

脱毛クリームを使うときの注意点

脱毛クリームは、肌の弱い人が使用すると、かぶれたり、赤くなったりすることがあります。面倒に思えるかもしれませんが、いきなり使用せずに、必ずパッチテストするようにしましょう。そして、脱毛クリームをつける量や時間は、必ず説明書に記載されている通りにすること。たくさんつけ過ぎたり、長時間つけたままにしていたりすると、肌に負担をかけてしまいます。さらに、胸毛の処理をしたあとの保湿ケアも、欠かさず行うことが大切です。