美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

深剃りするための髭剃りテクニック

更新日:2017.05.17
公開日:2014.12.26
ドクター画像
この記事の監修者
メンズスキンケア大学参画ドクター

理容室で髭剃りをしてもらうように、自宅でもキレイに深剃りできたら、つるつるでスベスベの肌に近づけます。ただ、無理な深剃りは、肌トラブルの原因にもなるので注意が必要。こちらではドクター監修のもと、肌を傷めない正しい深剃りテクニックを紹介します。

無理な深剃りはしない

朝、きちんと髭を剃ったのに、夕方にはもう髭が伸びてきてしまうという悩みを持つ男性はたくさんいます。そのため、朝、できるだけ深く剃ろうとして髭剃りを強く押し付け、肌を傷つけてしまった経験をした方は多いのではないでしょうか。

髭が濃い方や量が多い方のなかには、毛の生えている方向とは逆に剃る「逆剃り」をしないと、深剃りはできないと思っている方が少なくありません。しかし、始めからいきなり逆剃りをすると、肌に負担がかかり、出血や肌が荒れの原因になります。

まず髭剃りは、毛の流れに沿って剃る「順剃り」から始めましょう。順剃りでひと通りの髭を剃った後、剃り残した部分を逆剃りして仕上げます。順剃りでも、次に挙げるようなコツをつかめば、深剃りすることができます。

深剃りのコツ

肌を傷つけないで深剃りをするためには、剃る前の準備もしっかり行ないましょう。まずは洗顔後、蒸しタオルで髭を覆います。肌と髭が水分を含んでやわらかくなり、肌に負担をかけずに剃ることができます。次に、シェービング剤をつけます。滑らかに剃ることができるので、摩擦を減らして髭剃り負けしにくくなります。

髭は、最初は毛の生えている方向に沿って剃っていきます。皮膚が丈夫で髭がやわらかいもみあげ部分から頬にかけて滑らすように剃りましょう。鼻の下や唇の下、あごの髭など、髭が硬くて剃りにくい部分は、後から細かく剃ります。

髭剃りの刃を肌に密着させて肌をひっぱり、平面をつくりながら剃っていくことで、深く剃ることができます。髭の量が多いときは、途中で髭剃りの汚れをこまめに取り、シェービング剤をつけ足して、剃りやすくしましょう。

全体の髭を剃った後、剃り残した部分があったら、毛の生えている方向とは逆に剃ります。逆剃りのコツは、髭剃りの刃と皮膚が触れ合う面積を少なくすること。また、髭剃りを髭の流れに対して45度くらいの角度にあてるとしっかり剃ることができます。

髭を剃り終わってからのケアも大切です。化粧水と乳液、美容液などを使って保湿し、肌を整えておきましょう。髭が濃い方は、深剃りをしても青い剃り跡が残りやすく、気になるかもしれません。また、毎日髭を剃ることで肌への負担も大きいため、髭の脱毛を考えてみてはいかがでしょうか。

髭剃り跡の対策方法については、「髭剃り跡の対策方法」 をご覧ください。

オススメ記事

スキンケア基礎講座