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いぼがうつらないようにするには?正しい予防の知識

いぼには、いくつか種類がありますが、中でももっとも多いのがウイルス感染によって起こるウイルス性疣贅です。今回は、このウイルス性疣贅の感染経路や、感染を予防する方法をご紹介していきます。
感染するイボの原因とは?
「いぼ」には、さまざまな種類のものがありますが、もっともよく見られるのは、ウイルス感染によって発生するいぼで、こうしたタイプのいぼのことを、医学的には「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」といいます。
その原因となるのは、「ヒトパピローマウイルス」という名前のウイルス。このウイルスは、人から人へと感染するウイルスで、皮膚の小さな傷口から侵入し、表皮の最下層にある細胞に感染することで、イボができると考えられています。では、ウイルス性のいぼに感染しないためには、どうすれば良いのでしょうか?ここからは、その予防方法をご紹介していきます。
ウイルス性のいぼの予防方法
①感染者と接触しない
ウイルス性疣贅を予防するためには、発症している人や、その人が触れたものに接触しないようにしましょう。というのも、ウイルス性いぼを発症している人の触れた物や浸かった水には、ヒトパピローマウイルスが付着している可能性があるからです。
とはいえ、公共の場で、誰がウイルス性疣贅を発症しているかなんて見分けがつきませんし、ウイルスは目に見えないほど小さなものです。また本来、私たちの体には、ウイルスを排除する免疫機能が備わっているので、無闇に恐れる必要はありません。ただ、家族など、身近な人がウイルス性疣贅を発症しているとわかっている場合は、その人と物を共有しないように心がけましょう。
②肌の保湿を心がける
肌の1番外側には、水分を抱えた細胞が何重にも積み重なってできた「角質層」があり、さらに「皮脂膜」が肌表面をコーティングしていることで、ウイルスなどの外的刺激が、肌の中に侵入するのを防ぐ、バリアの役割を果たしています。しかし肌が乾燥すると、こうしたバリア機能が低下したり、肌が傷つきやすくなったりして、そこからヒトパピローマウイルスが侵入しやすくなります。お風呂あがりには、クリームを塗るなど、肌の保湿を心がけるようにしましょう。
③体の免疫力を高める
ヒトパピローマウイルスは、小さな傷口から体の中に侵入しますが、免疫機能が正常に働いていれば、感染することはありません。日頃から、栄養バランスのとれた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない生活を心がけ、体の抵抗力を高めるようにしましょう。
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