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普段からできる紫外線対策とは
紫外線は真夏の炎天下だけでなく、1年を通して毎日地上に降り注いでいるため、男性でも日常的に紫外線対策をしていくことが大切です。そこで今回は、男性でも普段から取り入れやすい紫外線対策の方法をご紹介していきます。
男性も毎日日焼け止めを
紫外線対策といえば、誰でも真っ先に思いつくのが日焼け止めですね。海水浴のときくらいしか日焼け止め使わない男性も多いかもしれませんが、紫外線は、1年を通して曇の日も雨の日も地上に降り注いでいます。
短時間の外出で浴びたわずかな紫外線も、積もり積もれば肌の老化につながるので、毎日、日焼け止めをつける習慣を身につけましょう。
ただし日焼け止めは、朝1回つければ1日中効果が持続するわけではありません。2〜3時間ごとに重ね塗りをするのが理想ですが、仕事などで難しいときは、せめて外回りなど、屋外に出る前だけでも塗り直すようにしましょう。
また、日常生活で使う日焼け止めは、「SPF15〜25」「PA++」くらいのものが目安とされていますが、これらの日焼け止めを使っていても、塗る量が少な過ぎては、効果を期待できません。取扱説明書をよく読んで規定の量をきちんと塗るようにしましょう。
帽子をかぶろう
もうひとつ、男性にオススメしたい紫外線対策は、帽子を利用することです。帽子というと野球帽のようなキャップタイプを好む人も多いかもしれませんが、こういった帽子では顔の横から入ってくる紫外線を防ぐことはできません。
できれば、つばが全周にぐるっとついているタイプの帽子を利用しましょう。つばの長さが7センチ以上のものなら、顔に当たる紫外線を65%カットできると言われています。
目から入る紫外線も防ごう
もう1つ忘れてならないのは、目の紫外線対策です。なぜなら、どんなに肌が紫外線に触れないようにしていても、目から紫外線が入れば、脳がそれをキャッチして、メラニン色素を増やすように全身に指令を出すので、シミなどの肌の老化の原因になるからです。
目を紫外線から守るために、UVカット効果のあるメガネやサングラスを利用しましょう。コンタクトレンズを使っている人も、UVカット効果のあるコンタクトレンズを装着するのがオススメです。
また、紫外線を予防するには、色の濃いサングラスの方が効果がありそうな気がするかもしれませんが、そんなことはありません。視界が暗くなると瞳孔が開くので、かえって紫外線がたくさん目に入ってしまうのです。レンズの色の濃さではなく、「紫外線透過率」や「紫外線カット率」の数値で選ぶようにしましょう。
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