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髭剃りの正しいやり方

更新日:2016.12.09
公開日:2014.02.27
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

男性にとっての習慣的なスキンケアである髭剃りですが、正しい剃り方で肌への負担を減らし、肌荒れを予防しましょう。剃り終わった後のスキンケアも併せて紹介します。

髭剃りのタイミング

髭剃り

男性にとって一番馴染みのあるスキンケアは髭剃りでしょう。しかし、習慣的に行っていることほど、必ずしも正しい方法で行えているとは言えません。では、正しい髭剃りの仕方とはどういうことなのか、紹介していきたいと思います。

まずは髭を剃るタイミングですが、当然のことながら一番効果的な時間帯は朝です。起床してから10~20分後の肌は血行やハリが良いので、肌を傷めにくく出血がしにくいのです。

逆に夜の髭剃りは控えた方が良いでしょう。肌が疲れているので傷つきやすく、出血の原因にもなります。浴室などで剃った場合は、湯船のお湯などで雑菌が入る可能性もあり危険なです。

用意する物ですが、T字カミソリ、清潔なタオル、シェービング剤、化粧水、乳液は最低用意しましょう。

洗顔~蒸しタオルで肌を温める

まずは洗顔をして、剃る部分の皮脂や汚れを取り除き、肌を整えましょう。いきなりシェービング剤を塗布してはいけません。

スムーズなシェービングのためには蒸しタオルで肌を温めることも重要です。蒸しタオルは電子レンジを使って作りましょう。髭1本1本に水分を含ませやわらかくすることで、抵抗の少ないスムーズなシェービングをすることができます。

シェービング剤を塗布し、毛の流れに沿って剃る

髭がやわらかくなったら、剃る部分にシェービング剤を塗布します。髭剃り時の摩擦を軽くし、肌への負担を減らします。

剃り残しは最後に逆剃り

最初の髭剃りは必ず毛の流れに沿って剃りましょう。ひと通り剃ったあと、剃り残しがある部分は逆剃りを行います。逆剃りは髭と一緒に皮膚を削ってしまうなど肌への負担が大きいですから、力を入れすぎず、できるだけ刃と皮膚が触れ合う面積を少なくするよう心がけましょう。

冷水で洗顔する

剃り終わったら、冷水でシェービング剤や肌に付着した髭をよく洗い流します。きちんと肌を洗った後、化粧水で肌をケアします。市販されているアフターシェーブローションで問題ありません。

最後に乳液で仕上げます。髭剃りは少なからず肌に負担をかけることになります。化粧水で終わらせず、乳液を用いることで肌を保湿し潤いを与えましょう。

電気シェーバーでの正しい髭の剃り方については、コチラをご覧ください。

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