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腹毛(ギャランドゥ)を剃るときの注意点

更新日:2016.12.09
公開日:2015.08.14
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

腹毛を処理するときは、カミソリを使うという人が多いかもしれませんが、カミソリは、肌にダメージを与えやすいので、注意が必要です。そこで今回は、カミソリで腹毛を剃るときの注意点を医師の監修のもとご紹介します。

カミソリ

腹毛(ギャランドゥ)を剃るときは要注意

腹毛の処理というと、カミソリで剃っているという人が多いのではないでしょうか?しかし、お腹は、皮膚がとてもデリケートな場所。それでなくても、カミソリを使うと、毛と一緒に、皮膚の表面にある角質層まで削り取ってしまうので、肌が荒れたり、小さな傷から雑菌が入って、炎症を起こしたりしがちです。そこで今回は、腹毛を剃るときの注意点をご紹介します。

腹毛の正しい剃り方

(1)切れ味の悪いカミソリを使うと、よく剃れなくて、同じ場所を何度も剃るハメになり、肌を傷めがちです。切れ味が良くて、清潔なカミソリを使いましょう。

(2)肌や毛は、温めることで、やわらかくなります。負担を少なくするために、お風呂に入ったり、蒸しタオルを使ったりして、よく温めましょう。また、雑菌が入らないように、剃りたい部分をよく洗っておくことも大切です。

(3)カミソリの滑りを良くして、摩擦を軽減するために、シェービング剤をつけます。石鹸やボディークリームの泡で代用することもできますが、これらの泡は、すぐに流れてしまうので、シェービング剤のほうがオススメです。

(4)カミソリを当てる部分の肌を引っ張り、肌の表面が平らになるようにした上で、毛の流れと同じ方向にカミソリを動かして、毛を剃っていきます。カミソリを肌に押し付けたり、同じ場所を何度も剃ったりするのはNGです。

(5)炎症を鎮めるために、水で濡らしたタオルなどで、処理した部分をよく冷やします。

(6)カミソリで剃ったあとの肌は、バリアの役割をする角質層が削り取られているので、とても敏感になっています。そのままにしていると、肌が乾燥してしまうので、必ず保湿ローションやクリームで保湿しましょう。

腹毛処理の頻度

腹毛を剃っても、2〜3日ほどすれば、すぐに生えてきてしまいますが、前述のとおり、カミソリで毛を剃ると、肌にダメージを与えるので、頻繁に剃るのはNGです。2週間に1度程度にとどめておくのがいいでしょう。腹毛がない状態を長く維持したいという人は、家庭用脱毛器を使ったり、クリニックで腹毛脱毛を受けたりすることをオススメします。

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