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「柿のさち」シリーズで、お客さまの悩みに寄り添ったデオドラントをサポート!

更新日:2019.05.29
公開日:2019.05.29
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この記事の監修者
メンズスキンケア大学編集部

マックスでは「弱いお肌の強い味方に。」を掲げ、男性用デオドラントシリーズ「柿のさち」を展開しています。今回は、同社の代表取締役社長である大野さんに、ブランドづくりに対する想いや商品へのこだわりなどを語っていただきました。

マックスでは「弱いお肌の強い味方に。」を掲げ、男性用デオドラントシリーズ「柿のさち」を展開しています。今回は、同社の代表取締役社長である大野さんに、ブランドづくりに対する想いや商品へのこだわりなどを語っていただきました。

悩み解決ありきで開発した、デオドラントシリーズ「柿のさち」

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株式会社マックス
代表取締役社長 大野 範子 さん

御社はこれまで肌にやさしい無添加スキンケア商品や入浴剤など、数多くのブランドを生みだされていますが、そのなかでも男性用デオドラントの「柿のさち」は特色のあるブランドだと感じます。このブランドは、どのような背景から生まれたのでしょうか?

大野:

「柿のさち」は、最初から「男性用デオドラントシリーズをつくろう」という意識で立ち上げたブランドではありません。その前に「お客さまの肌の悩みを減らしたい」という想いがあって、そこから商品企画がスタートしています。

というのも、以前、私自身が長期入院をしなければならないことがあって、肌トラブルがひどく、大好きなお風呂にも入れない日々が続いたことがありました。その時に、職場に復帰することができたら、絶対にお客さまの肌の悩みを解決するような商品を作ろう!と決心したためです。

これまで販売してきた無添加スキンケア商品や、体を温める入浴剤というのも、そうした「悩んでいるお客さまの役に立ちたい」という考え方から生まれた商品になります。

もちろん、世の中にはいろいろな悩みがありますが、そのなかで「ニオイに対する悩み」に目を向けるようになったのは、先ほどお話ししました入院生活のなかで、お風呂に入れない時は自分のニオイが気になり、気持ちが落ちていく状況を身をもって体験したことも、一つの要因となりました。

そういったことから「ニオイで悩んでいる方の暗い気持ちを取り除き、一歩前に出ることを後押しするブランドを育てよう!」と注力した商品が「柿のさち」なのです。

古くから伝わる「柿渋」に着目したのがスタート!

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実際、どのようにしてブランドづくりを進めていったのですか?

大野:

悩みをサポートできる素材を探すところから始めました。さまざまな自然素材に目を向けていくなかで、古くから食品や衣類などの防菌作用があると言われている「柿渋」に着目したのです。

私たちの会社は大阪に本社があり、奈良にも工場を持つなど、関西エリアを拠点にして事業を展開している会社なのですが、奈良県や和歌山県は柿の産地としても有名な地域です。また、奈良県には「柿の葉寿司」という柿の葉でお寿司を巻いた郷土料理があり、食の保存方法としても柿は地域で活用されていました。

関西という土地柄、普段から柿に対する先人の知恵を身近に感じていたこともあり、自然と柿に目を向けるようになっていったのですが、さらに調べてみると私たちが考えている以上に「柿渋」にさまざまな作用が期待できることがわかってきました。

そこから柿渋の基礎研究をスタートさせ、柿渋の清浄作用と薬用成分によるニオイを防ぐ作用を期待した商品づくりを進めていきました。

商品づくりで工夫されたことや「柿のさち」シリーズについて詳しく教えてください。

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大野:

ニオイを防ぐだけで、ニオイの悩みをすべてサポートができるというわけではありません。肌を清潔にし、ニオイのもととなる皮脂汚れをケアしていくことも必要になってきます。

「柿のさち」シリーズには、いくつかのアイテムがあるのですが「薬用柿渋石鹸」には、私たちが独自に開発した石鹸組成物の技術を採用しています。石鹸の泡立ち技術を追求していくことで、皮脂汚れのケアと肌へのやさしさを両立させることが期待できる商品をつくることができました。

「柿のさち」シリーズは、柿渋の清浄作用と薬用成分の抗菌・清浄作用への期待をブランドの核としています。そして、お客さまがお使いになられるシーンを想定して、悩みに寄り添った商品アイテムを開発しています。

ブランドの立ち上げ当時は「薬用柿渋石鹸」「薬用柿渋ボディソープ」「リンスインシャンプー」の3アイテムでしたが、その後「シャンプー&コンディショナー」「薬用柿渋ハミガキ」「足用 泡ソープ」などを加えていき、ブランドのラインナップを広げていきました。

ラインナップの拡充は「悩みに寄り添うこと」がベース

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商品のラインナップを拡充されていったのも、やはりお客さまの悩みありきだったのですか?

大野:

その通りです。一言で「ニオイの悩み」と言っても、そこにはさまざまな悩みがあります。肌からのニオイという場合もありますし、頭皮のニオイや口からのニオイ、足のニオイという場合もあります。そしてそれぞれ、ニオイの種類が異なります。そうしたいろいろなニオイの悩みのご要望に合わせて、私たちは「柿のさち」シリーズを拡充していきました。

また、商品のリニューアルも定期的に行い、常に品質の向上に努めています。2018年に行った「薬用柿渋ボディソープ」のリニューアルでは、ユーカリグロブルス葉由来の成分*のほか、ルイボス抽出物*、紅茶エキス*、緑茶エキス*、ブドウ葉エキス*、タンニン酸*といった6つの成分を新たに配合しています。ニオイに加え、幅広い清潔感のことを考えてつくり出されたデオドラントボディソープになっています。

* 整肌成分

「また使いたい」と共感していただけるブランドづくりを目指して

今後も、そうした「悩みを減らしたい」という想いを大切にしながら商品の開発を進められていかれるご予定ですか?

大野:

そうですね。お客さまの悩みというのは変化していくものですし、これからも今までになかったような新しい悩みが出てくるかもしれません。そうした時でも「悩みを抱えていらっしゃる方のお役に立ちたい」という想いから商品開発を行っていくと思います。

そして、何かしらの悩みを持っている方々に「使ってよかった」と思っていただき「また使いたい」と共感してもらえる商品をつくりたいと思っています。ブランドづくりを通じて、お客さまが一歩前に進んでいくための後押しができたらうれしいですね。

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ブランド情報

柿渋配合「柿のさち」は、体臭・汗臭・加齢臭などの様々なニオイに対して、トータルでお客さまのデオドラント対策をサポートするシリーズです。

製品に使用している柿渋は、農林水産省のエコファーマー認定を受けて"マルハタの干し柿"として有名な「松江市・東出雲」のブランド柿(西条柿)のみをこだわって使っています。

製造の全てを自社工場で行い、一つ一つ丁寧に徹底した品質管理を行った上で、お客さまへお届けしています。

http://www.kakinosachi.com/

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